おめでとう20周年 田島貴男のひとりソウルショウの旅
予告のお話 その1 10月21日(金)20:00。 「ほぼ日」大ホールから 生中継のライブやります。
── 田島さん、ごぶさたしています。
田島 うす、ごぶさたです!
── 完全にお変わりないですね。
── オリジナル・ラブ20周年の今年、
「ひとりソウル・ツアー」で
各地をまわるんですよね。
田島 そうです。
今年に入って「ひとりソウルショウ」というスタイルで
ライブをはじめたんですけどもね、
2月の、観た?
── はい、2回ほど会場に行かせていただきました。
ステージには田島さんひとり。
斬新な内容で、客席で衝撃を受けました。
田島 うん、俺にとってもはじめてのスタイルでした。
ワンマンバンドショウって感じかな?
でもね、いま、俺だけじゃなくてきっと
世界中にそういう人があらわれはじめてるんですよ。
オリジナル・ラブとしては
ずいぶん前から構想はあったんだけど、
そういうやり方で、今年はやってみようと思ってさ。
── それで、長野、富山、金沢、新潟、仙台、
大阪、福岡、熊本、広島、名古屋、渋谷と
各地をツアーするんですね。
田島 久しぶりに行く場所とか、
はじめて行く場所もあったりして、
そうとう、たのしみにしてます。
たのしみにしてます!
── (笑)はい。
田島 自分としては、
もう、こーれをやるぞ! コラ! と
やる気まんまんだよ?
ちょっと前からジョギングをはじめたんだけど。
── はい、Twitter
読んでます。
田島 もうね、ひとりソウルのツアーのために
ジョギングをはじめたようなもんなんだ。
たのしいライブにしたいと思ってます。
── 行ったことないところで
演奏するの、たのしみですね。
田島 ツアーに出るとね、町の表情が
お客さんにあらわれるんですよ。
町の人ってのはやっぱりさぁ、
すごいもんでね。
── はい、はい。
田島 ステージに出てったとき、
ガーッと盛り上がる場所があると思えば
ある町ではしーん、となって
だけど別の曲で盛り上がったりする。
それはたぶん、町の表情だと思うんですよ。
ぼくはもともと、転校生だからね、
東京で生まれましたけど
横浜行ったり、神戸行ったり、
福島行ったり、引っ越しました。
── 地方によっていろんなことが
違うもんですか?
田島 ものすごく違います。
ジャンケンポンの言い方も
全部違うじゃない?
ほぼ日 あ、ええ。
田島 チスケピュ?
── チスケピュ?
ジャンケンポンを?
田島 そ、そ。
だとかさ。
── はい、はい。
田島 その町に引っ越すと
それが常識になってるから、
こっちのやることが
ジャンケンひとつですごく驚かれるわけですよ。
いやいや、こっちも驚いてんだけど、と言いたい。
コマとかもね?
コマ、あんじゃん? こうやって。
── はい、はい。ピューって。
田島 コマは、子どもの頃、
引っ越すたびにものすごく違って、
ビックリしました。
横浜と東京でも、全然違うんだよ。
ほんとだってば、ははははは。
── ははははは。
田島 うわはははは。
ライブ会場でも、そういうような
空気や場ができればいいなぁ、と思ってます。
僕も開いていくし、お客さんも開いていく。
音楽やるたのしみって、
そういうとこにもあると思う。
その町々の、ショウができたらいいと思います。
── 最初に行く町は、えーっと、長野。
つづいて富山。
田島 そう。富山。たぶん
行くのはじめてじゃないかなぁ?
うんと、すっごく、
たのしみにしてます。
── で、その初日とも言えるような日取りに、
「ほぼ日」からの生中継ライブがあるんですが。
田島 そうですね、
ええ、ええ、ええ。
知ってます。
── そうなんですよ、ええ。
田島 どうしようね?
具体的にまだ何も
考えてないんだけどね‥‥。
── はい。
田島 やっぱり、
せっかくだから歌いたい。
── おお‥‥!
田島 うん、「ほぼ日」で。
── 「ほぼ日」で。
田島 だいたい、いままで
しゃべってばっかりだったでしょ。
本業は歌なんですよ。
── そうですね(笑)。
田島 それをね‥‥、
── 知らなかったと思いますけど!
田島 そう、知らなかったと思いますけど、みなさん!
── みなさん!
田島 ハワイ行ったりなんだかんだしてましたけど、
せっかくだから
ぼくの歌をちゃんと見ていただきたいです。
── 10月21日(金)、
「ほぼ日」の大ホールからお送りする、
田島貴男ひとりソウルショウ
「ほぼ日」バージョン生中継。
ライブスタートは20:00からです。
いまから超、興奮ですよ。
田島 まだ曲も何も考えてないけど‥‥
せっかくだから、あれもこれもしよう‥‥
  (明日につづきます)

2011-10-19-WED

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