【読み方】

武家諸法度 = ぶけしょはっと
参勤交代 = さんきんこうたい
国元 = くにもと


【武家諸法度】

江戸時代の大名が守るべき法典。
将軍の交代とともに、
法が改正される。
参勤交代の制度が敷かれたのは、
3代将軍家光のときから。

ほかに、公家&朝廷の統制法を、
「禁中並公家諸法度」
(きんちゅうならびに
 くげしょはっと)と言う。

他に世に名高い法度としては、
新選組の「局中法度」がある。
基本、罰は切腹。
一、士道ニ背キ間敷事
一、局ヲ脱スルヲ不許
一、勝手ニ金策致不可
一、勝手ニ訴訟取扱不可
一、私ノ闘争ヲ不許
右条々相背候者
切腹申付ベク候也

ちなみに、
大島渚監督作品に、
『御法度』という映画がある。


【金食い虫】

参勤交代は、江戸に屋敷を
維持しないといけないし、
道中には莫大な金がかかるし、
ということで、
藩財政を圧迫しつづけた。
が、
おかげで、
街道と宿場が整備され、
江戸の文化が全国に広まる、
という役割もあった。


【大名行列】

参勤交代の要員は、
幕府によって定められていた。
102万石の加賀藩などは、
最盛期に4000人(!)。

ちなみに、先頭の旗持ちが、
「下に〜!下に〜!」
と声をかけるのは、
徳川御三家だけである。
生麦事件の時だって、
薩摩藩の旗持ちは、
「下に〜!下に〜!」とは
声を掛けていたわけでは
ないのである。

君主が侮辱されたから、
ということで、
大名行列の
御槍先を落として回る話が、
『御鑓拝借』


【大名行列】

お偉いさんが、
多くの手下・子分を従えて
外出することを
言うようになる。
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イラスト:小松紘子
問題文中のイラスト:トレース・ローズ
協力:大沢和宏
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