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＜三大テノールと、指揮者と、
真理ちゃんの桃の巻＞
佐々木さんお待たせしました！
観ました！観ました！「三大テノールコンサート」。
送ってくださったビデオとテレビ、合わせて４時間。
わたしのお気に入りはだーれだ？と
なんだかお見合いのお相手探しのような気分で
最初、堅くなって観てしまいました。
いやー、でもほんとにすばらしい！
●パヴァロッティは白いハンカチ握りしめ、
貫禄たっぷり。
●ドミンゴは表現力が豊かで、
おしばいも上手そう。
●カレーラスは、白血病からの
復帰なんて信じられない・・・。
真面目そうでなにか哀愁漂います。
みんな歌うために生まれてきたような人で、
それも３人そろって
ビシバシの競演。
２人には負けないぞーという気迫充分。
どんなに声はりあげても、
美しい声がどんどん続いていく。
でついにリピートで聞いてしまったのが、
パヴァロッティが歌う
「誰も寝てはならぬ」（プッチーニ作）。
その前からどうもこのお方が歌うと、
ぐーーーんと歌が広がる感じがして、
お髭のイカツイ顔がかわいく見えはじめていたのでした。
・・・・で、しいていえば、
パヴァロッティ様に決まり！！！
ふぅー。今回は難しかった。
あっ、そうだ！この人の存在も忘れちゃぁいけない。
指揮者のズービン・メータ。
もう自分が歌っているかのような感情移入！
恋愛に苦悩する男ここにありというようなアクションで、
<笑いのつぼ>をグッと押してくる！
おなじような例で・・・・歌舞伎の義太夫さんのなかに
やはり苦悩する
義太夫さんがいて
いつのまにか役者さんより
彼をみつめて
しまっている自分に
気づくことがあります。
その時の私は、
<笑いのツボ>を
押されているので
ヒクヒクしています。
あーー。ズービン・メータがまた観たい。
ちょっと話がそれました。
それでは佐々木さんのお気に入りはどなた？
Kaguchi Hinako
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カグチ ヒナコさま
おっと。ズービン・メータという
変化球が返ってきました。
不意をつかれたゴール・キーパーのオドロキもかくや。
しかし、がっちり受けとめさせていただきました。
そうなんです。カグチさんは、
パヴァロッティじゃないかなと、
じつは、ご推察申し上げておりました。
なんか、豪快な方が
お好きなような気がしたものですから。
メータの指揮もまた豪快かつ渾身のアクションです。
メータはたびたび演奏に来日しますので、
機会があれば演奏会へ行きたいですね。
そういえば、来年１月に
「３大テノール」の彼らが来日します。
東京ドームです。
ちょっと不吉な予感がするのは、
来年日本でやっておいて、
日韓共催の２００２年には、
韓国へ行っちゃうなんてことがあるのかなと、
先日、サッカー好きの友達と話していてふと思いました。
どちらにしても、決勝戦の前夜祭ですから、
決勝戦を日韓どっちの会場でやるのかが、
「３大テノール」にも影響大です。
２年前の夏にも
「３大テノール」が東京にやってきました。
私は、「マイクを使うなんてオペラじゃない」という
周囲の生粋のオペラ・
ファンたちの冷たい視線を浴びながら
「だって、行きたいんだもん」と、
一人で行って来ました。
そしたら、会場に早く着きすぎたおかげで、
なんと、リハーサルを見る幸運に恵まれたのですヨ。
３人とも、７月だというのに長袖のコートをはおって、
喉もとをスカーフでカバーしているのは、
さすがプロです。
リハーサル中の３人は三者三様で、
そのまま人柄に直結していると思いました。
★パヴァロッティはつまらなさそうで、
凡人につきあってやってるという感じ。
いかにも、
天才にはリハーサルなんて必要ないよと言いたげ。
★ドミンゴは満面の笑みを絶やすことなく、
リハーサルよりファンが大事。
舞台のすぐ下から声援を送る
ファンへの対応にご多忙でした。
（二人とも、高音はほとんど出さない）
★カレラスだけが、本番と同じ声で真剣そのもの。
１曲歌い終わるたびに、
指揮者のレヴァインのもとへ小走りで行って、
二言三言何か言葉を交わしては
急いで自分の位置に戻るというのをくり返していました。
彼の誠実な人柄を目のあたりにするような光景でした。
ということで、もうわかっちゃったかもしれませんが、
私は、ホセ・カレラスが一番好きです。
白血病からの生還ということもあり、
他の２人より小柄ということもあって、
カグチさんおっしゃる通り、やや哀愁を感じさせます。
声量もそれほどないし、
パヴァロッティほど高い声も出ません。
でも、あのストイックな声と表現力、そしていつも
「歌えること」への感謝にあふれているような、
彼の謙虚で誠実な態度にとても心打たれます。
病気から舞台復帰後はじめて来日した時に、
武道館に聴きにいったのですが、
アンコールに８曲も歌ってくれたのです。
８曲なんていえば、もはやアンコールとはいえません。
最後の方には、もう声が出ていない部分もあって、
私は、ばたっと倒れるのではないかと
気が気ではありませんでした。
その後、何事もなく、何度も来日していますが、
いつまでたっても、ガラス細工のような健康に思えて、
彼の舞台を見るたびに胸が詰まります。だけど、
もっともっと見たいと−−矛盾しています。
ＴＶもビデオも見てくださってありがとうございました。
お忙しいのに、
すっかりお騒がせしてしまって申し訳ありませんでした。
「誰も寝てはならぬ」は
パヴァロッティの得意中の得意です。さすが！！
Chikako Sasaki
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（ついでと言っては失礼ですが、渡辺真理ちゃんが、
ついに、パソコン買って、メールを送ってきましたよ。
ついこの前のじぶんを見るようで、
すっごくほほえましいです）
◆まずは、イトイのところに来た自力で初のメール。
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こんばんは、でしょうか、こんにちは、
なんでしょうか。
うれしかったです、Mail届いてて。
でも、上の”Mail”というのが、
どうやればカタカナになるのか、
分からない、、、、
と、いいながら、カタカナになっているのは、
なぜなんだ？？？？？
ともかく、謎の多いこの新世界、
えらく時間がかかりそうです。
慣れるまで。
ここまで書くのにも、
信じられないほど時がすぎているので、
今回はこのへんで。
このメールが、
ちゃんと送れるかどうかがいちばん問題で、、、、。
でも、今日はさいごに”メール”の
カタカナ打ちがわかった。
ちょっと、たのしいです。 では。
◆で、次が、私のところにきた初メールです。
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いやア、たのしい・・・けど、たいへんなモンですねエ。
イトイさんと可南子さんからのメール読んで、
イトイさんにすっごいみじかい
メール書いて今に至るまで、
２時間１０分
かかりました〜〜〜。
ワタシって、
ナンなんでしょう？？？
でも、やっぱりたのしいです。
はやく可南子さんみたいに長いメールが書けるように
なりたいですけど、
この分だとかなり先のハナシになりそうな・・・。
でも今は、”ガンバル”モードなので。
なにしろ、うれしかったです。
メール届いてて。
可南子さんのご都合のいい折りに、ご飯ご一緒したいです。
いそがないですけど。
大丈夫な時があったら教えてください。
それから、桃、おいしかったです！！！！！！
（こういうとき不便ですよね、
３倍くらいでっかい字で書きたいのに。）
やっぱり、桃はいいです。
では、おやすみなさい。
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いろんなドラマが、
彼女の部屋のなかであったんでしょうね。
じぶんも、そうだった！
こんなに苦しそうにタイプ打ってるのに、
最後の締めが、「やっぱり、桃はいいです。」
だというところが、
もう、たまりませんっ。
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祝！ 初メール。
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真理ちゃん、ついに開通おめでとうございます。
これでいつでも、グチグチ話もるんるん話も
できるというわけでございます。
あとは、デジカメで写真撮ってポストカード
もできるようになると、楽しさ倍増！！
「ほぼ日」も毎日見れちゃうし、
世界がひろがるのだ。
世界といえば、
最近デンマークにいる友達からメールが来たり、
フランス在住の女の子が「ほぼ日」見て
ファンレターくれたり・・・・・・・・
あらためて、インターネットのすごさを感じている
今日このごろなのです。
ところで選挙お疲れさまでした。
テレビでちょこちょこと
真理ちゃんのがんばってる姿拝見いたしました。
いやー大変なことです！
つい２か月前の真理ちゃんからは想像できない
キリッとしたお姿でございました。
「ニュースステーション」馴染んできたぞ〜。
１年勝負と思って少しずつがんばれー。
●継続は力なり！！！！！
週末暇な時、ゆっくりご飯食べたりいたしましょ。
Ｅメールで連絡とりあいましょう。
ほなお暇な時に連絡くださいな〜
（おいしいケーキもそろそろ食べたいわたし。）
Kaguchi Hinako
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