ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

444.泣きじゃくりたい。

すみません。
今日も、『the親戚新聞』を、
そのまま掲載します。

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「2001年11月11日午後5時?分」

今,ガンジーがやりたことはただひとつだけ。
思いっきり泣きたいことだ。
泣いて泣いて幼児のように泣きじゃくりたい。
もちろんひとりっきりでさ。
諸君にどう解釈されようがかまわない、
引っくり返ってのたうちまわって
ひたすら泣きたい。

情けないことを、と思われようが、
なんてざまだ!とののしられようがいい。
「万感こもごも到る」ってか、そうもいえる。
理屈なんてどうでもいいんだ、泣いてりゃいい、
体の中の水分が全部なくなっちまうくらい
ド派手に泣きたい。
どっかにそんな秘密の場所を見つけとくんだったなぁ。

きのう今日とタイトルがまるでご臨終のようだけど
「今度だけは...」という気持ちが
ぬぐいきれない現在だ。
もしまたキーが打てるように回復したら
またはしゃいじゃうだろうがね。
「死に花が咲く」とは死んだために
名誉が生前にまさるという意味らしいが
ガンジーは死ぬ直前に
1年間もの花の咲く時間を天からもらえた。
なのに...それでも泣きたい。

朋姫にお願いする、もし..の事態になったら
糸井さんによしなに伝えてくれ。
氏には今、メールを書く思考がははたらかないんだ。
変人ということでほぼ日に取り上げられ
連載がはじまった。
その変人らしく
最後は尻切れトンボになっちゃうかもしれないが、
もし今、このわけのわからない心境を書くなら
「ありがとう!」の連ちゃんになってしまうだろう。

そんなのへそ曲がりガンジーには似あわねぇや。
性懲りもなくまた生還できたら、というより
気持ちが落ち着いたら
改めて辞世のストーリーをしたためるでよ。
ひとまず中締めだぜ、
「あばよ!」

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なにか、独自になにか思うところがあるのでしょうが、
ぼくとしては、そのまま、いままで通りに続けます。
ただ、コメントは勘弁してください。
しかし、ひと言くらい書けるか。
・・・・「あばよ!」って言われてもねぇ。

(つづく)

2001-11-16-FRI

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