ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

385.脳が活動できるのは。

昨日、9月17日には、
たくさんの人たちがガンジーさんの
67歳の誕生日を祝ってくれました。
ほんとうにありがとう。

ガンジーさんからの反応は、
ちょっとタイムラグがあるので、
近日中に掲載します。

今日は、ガンジー流、脳の効率いい使い方。

___________________________


「脳がNO!と言わないうちに」

組織のなかで仕事をしている諸君には
拘束されてる時間が多いはずだが
それでも自分のリズムをつくりあげていくといいと思う。
この連載をはじめてみて気づいたことだが、
いかにメモを取ろうとも
その時の気持ちは2度と再生できないものだと知った。
後でメモを読み返しても前後の脈絡がつづかないんだ。

だから夜中であれ何であれ
思いついたら一気に書き上げるのが
ベストのような気がするよ。
それも定食を食ってない、おっと定職のない
ガンジーだから言えることだがね。
明日の出勤時間を考えたら、
寝なくちゃ寝なくちゃとあせってしまうだろう。

今までの経験では午前3時ー午前9時に書いたものがいい。
それ以前の夜ではどうも支離滅裂な
へんてこな文章ができあがってしまう。
いや、さらにハチャメチャだということだ。
けっしてこの新聞がまともだなんて考えちゃいないよ。
無料でしかもdarlingのお助けがあっての
読者6000人なのはわかってるって。

もちろん昼間時間では結構だとおもうがね。
夜の9時ー深夜2時がいけない。
諸君もラブレターを書く時は
この時間はイエローゾーンと
脳のすみっこにとどめておいては如何。
ためしに夜書いたレポートを翌朝読み返してみたまえ。
きっと書きなおしたくなるか手をいれたくなるに違いない。

人によって夜型昼型とあるような気もするが
惰性ということもある。
ホントの自分のリズムとは別の
生活習慣病かもしれないぜ。
職生活を改善しょうよ。
それを構築してから
フレックスタイムなんかの申請をしてみては
どんなだもんだべかね。
ゴルフの尾崎や松井選手が寝る時も
クラブやバットをにぎっているとかいう話を読んだが
そんな必要はない、一生独身ならそれでもいいけどさ。

思い立ったが吉日というのもここらあたりのことかも。
思い立ったが吉時なんてね、吉事というわけ。
ひところ有名になった千葉県松戸市役所の、
すぐやる課なんかも
この考えが多くの人の思いと合致したからこそだろう。
すぐやれば、思い立った時にすれば
簡単にかたずくことでも時間とともに色あせヤル気消滅。
また思い出そうとしても記憶クンは動いてくれない。
あんな簡単すぎるメモでわかるかってんだ。
そんなんじゃわれわれは
肝胆相照らすあいだがらにはなれないぞ!

せっかく取ったメモにまで離婚嬢、
え?離婚すれば嬢にもどれるの?
またまた脱線あいすまん。
離縁状を突きつけられる結果になる。
メモも書き方に工夫をするといいぜ。
思いついた時のシチュエーション、
英語でいうと状態かな、
その場面を再想できるような記号なんか
こしらえちゃおうや。
フジTVのマークみたいなのをね。

このしるしはタスデ美と、あら!そう?った時(争う)、
このしるしはお酒をしたたかに飲んで
腰がしたたなかった時、
このしるしは何?
奥野さん(スイミング)と握手したあとのものじゃ。

ガンジー

___________________________

どんな時間に頭を使うといいのかとか、
どんなメモの取り方がいいかとか、
気持ちが現役だからこそ、こういうことを
考えるわけですよね。

『気持ちが現役』って、大事なことでさぁ。
若くたって、気持ちが現役じゃない人、多いもんねえ。

(つづく)

2001-09-18-TUE

BACK
戻る