ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

149.家族を見る。

そういえば、近くにいるときって、
家族の顔やら表情って、
しげしげ見たりしないような気がする。
見ると、なんだか時の経ったことが怖いような気がして。

何年も前の正月に、父親の声が力を失ってることに気づいて
病院に行ったほうがいいよとすすめたっけ。
ほんとにそれが、病気のせいだった。

鏡より、家族の目でじっと見た方が、
いろんなことがわかってくるはずだよなぁ。

今日のガンジーさんは、そんな話なんです。

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「老けを拭け!」

21世紀の第一年は、
「家族を見直そう」の年にしてみないか?
ガンジーも含めて、タスデ美、
木村、石原両家のお父さん、お母さん達の
顔を改めて見てみよう。 
夫婦お互いの顔をシゲシゲと見てみようじゃないか。
性質についても考えてみよう。

ずいぶん老けたなぁ こんな顔だったっけ? 
「北緯○○度、東経△△度にシミあり、
あたしも50代になったら気をつけよう」とか、
「性格もかわったなぁ 前はこんなじゃなかった、
セルフィッシュマンそのものだったけど
今じゃタスデ美の尻の下だもんな」

鳶が鷹を産む、とか蛙の子は帰る、何処へ? 
(じゃなくて蛙=蛙だ)と言われるけれど、
大方は遺伝子の法則がはたらく。
だから己の将来を考察するのに役立つぞ。
ガンジーの頭を見て、
「やっぱり薄くなってるなぁ、
禿げは癌にならないって聞いたけど
ウソだな、気をつけなくちゃ」  
あるいは、
「タスデ美の洗濯ずきは、ついにアライグマをしのぎ
今や病気、あたしも、もっと家事の手抜きをしなくちゃ」  
正嗣君は、「オヤジこの頃、足を炒めて食っちゃった!
じゃない!
足を痛めてるらしいが、
オレも足をださないよう注意しょう」などなど。

なぁんてことを、おべんきょ、しよう。 
木村のお父さんだって、女、肉類出す(?)
女に狂いださないとも限らないぞよ。 
でも加齢(彼)は大丈夫だね。寝(根)がマジメ、
だもんね。

敬之や、源をみてると気づくだろ? 
自分か馴れ合い、
(間違い!)連れ合いのどちらか、
そして祖父母に似てるしぐさなど。 
ガンジーが 「はずかしながら、生きてます!」なもんで、
いい機会だと思う。 
親孝行などについても考えてみよう。
消えてしまってからでは困るのはガンジーの方だ。
やつがれ、のことではなく、見届けておきたいんじゃよ、
タスデ美をイジメルところなどをよ。
赤勝て!白勝て!ってね。

ガンジーメールで、
親を病で急に亡くした人達からのメールも多い。
だもんでガンジー、その人達の親代わりを
相努めてごじゃりますもんで、忙しくなっちゃった。
あの人たち、おこずかいなんか考えてくれてるんかいな?
ま、いっかぁ!
年寄りのつかいみちは、人生相談でもあるし、
「21性器の相談所」だぁ!
どんどんいらっしゃい! 
丁寧に診てあげるからね、ほぼ日読者のみなさん!

それで、本日はこんな記事になりました。

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このところ、ガンジーさんへのメールが、
病気を主題にしたものでなく、
人生のひとりの先輩としてのものが多くなってきた。
こうなったらしめたものだ。
転送も気楽にできるから、いっそ、
ガンジーさんをたのしませてくれるようなお便りを、
送ってくださいな。

(つづく)

2001-01-21-SUN

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