ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

26.好々爺に変身。

ガンジーさんの家庭をのぞき見するつもりはないのだが、
『the親戚新聞』を読んでいると、
自然に家族の関係が見えてくる。

それがまた、いい感じなんだよなぁ。
好々爺、みたいだって、自分で。

ところが、そこからがガンジーさんの真骨頂。
「〜のように見える」ということから、
外見の哲学に話は展開していく。
こういうこと、日本では言いづらいんだけど、
ガンジーさんは平気の平っちゃら。


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◆”あんぱんまん てってっ”

今日 源は2歳の誕生日を迎えた。 
この意味わかるかい?

TVの あんぱんまんを つけて! と言ってるのだ。
幼児の発音って 簡単でいい。

自分勝手に生きてきたガンジーも 
ときにはこんなことを紹介して 
好々爺に変身する瞬間もある。

好々爺ってなんだろう? 
広辞苑をひいてみた。  
「人のよい老人 にこにこした
やさしそうな老人」 とある。 
どうもよくわからない  
外見上の事だけなのか。

それなら 「善人風老人」 としたら...
でも ”こうこうや”って語呂はいいな。 

今でも日本では 会社員風 作業員風
といった言い方をしているが  
多くは服装から判断してる  
「馬子にも衣装」
をかえれば 殿様に見える。
いい年をした女が 結婚詐欺にあうのも このためだろう。

フランスでは ミッテラン以前は 
大統領の身長を180cm以上という 
不文律があったと聞いている。

外見って大事らしい。
40歳をすぎたら 自分の顔に責任をもて という。

なりわい や心のもちかたで 顔立ちがかわるらしい
俺なんかただ 老けたなぁ と思うだけだが。

TVでも こわもての男はヤクザを演じる  そして低音。
永 六輔さんや天皇の声ではダメ。

諸君 よく鏡をみて考えよう 
俺はどんな職業に属する顔立ちなのか?
俺に向いてる仕事とは 外見から判断して決めるべきか?

今晩 寝ずに考え給え。

By the way. 
「ほぼ日」へガンジー宛のメールが続々
届いてるらしい
糸井氏がその中から 
pickupして転送してくれてるが
人生さまざまだ とおもう

「ほぼ日」 との出会いがなければ
”そんなものかなぁ”
と 見過ごしてきた考えが 突然 現実みをおびてきた。 

食物の好き嫌いが 健康を左右するように  
人を好き嫌いできめてしまうと 人生が楽しくない。

また偉そうなこと いってしまったね。 
このくそ暑いのに。
   

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そして、まとめは「偉そうなこと」と、自戒。
「ガンジーさん=いっぱい考える人」って、どうかしらん。

(つづく)

2000-09-19-TUE

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