• 村口和孝むらぐちかずたか

    実業家。

    慶應義塾大学大学院経営管理研究科講師。

    1998年に立ち上げた個人型ベンチャーキャピタルの
    日本テクノロジーベンチャーパートナーズ代表。

    投資成功例としてDeNAが知られる。

    慶應義塾大学経済学部卒業。

    「ふるさと納税」制度の提唱者としても知られる。
    著書に『私は、こんな人になら、金を出す』。

    ベンチャーキャピタルについて学ぶために
    シリコンバレーを訪れたとき、
    「ベンチャーキャピタリストになるために
    何が必要か」と尋ねて、
    君は何をしてきたのかと逆に聞かれ、
    「シェイクスピア劇を演出した」と答えると、
    「シェイクスピアの演出という経験こそが、
    ベンチャーキャピタリストになるために
    必要な素養である」と太鼓判を押された
    経験を持つ。1958年生まれ。

  • 松岡和子まつおかかずこ

    翻訳家。演劇評論家。

    シェイクスピア全作の新訳(ちくま文庫版)に
    取り組んでおり、
    彩の国さいたま芸術劇場・
    彩の国シェイクスピアシリーズ企画委員の一人。

    旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。

    東京大学大学院修士課程修了。

    1982年から97年まで東京医科歯科大学
    教養部英語助教授・教授。

    著書に『ドラマ仕掛けの空間』
    『「もの」で読む入門シェイクスピア』
    『深読みシェイクスピア』など、
    訳書に『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』
    『くたばれハムレット』『ガラスの動物園』など多数。

    1942年生まれ。

  • 河合祥一郎かわいしょういちろう

    英文学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。

    専門はシェイクスピア。東京大学大学院博士課程修了。

    英ケンブリッジ大学と東京大学より博士号取得。

    博士論文は『ハムレットは太っていた!』と
    題して刊行されている(2001年サントリー学芸賞受賞)。

    シェイクスピア研究の第一人者で、
    シェイクスピア全作品上演を目標に掲げる
    彩の国シェイクスピア・シリーズの企画委員長も務める。

    主な著書に『謎解きシェイクスピア』
    『あらすじで読むシェイクスピア全作品』
    『シェイクスピア 人生劇場の達人』など、
    訳書に『ピーター・ブルック回想録』
    『シェイクスピアの驚異の成功物語』などがある。

    角川文庫でシェイクスピア戯曲の新訳を刊行中。

    1960年生まれ。