担当編集者は知っている。


『福日福猫』
著者:タカモリ トモコ
価格:¥ 1,365 (税込)
発行:幻冬舎
ISBN-13:978-4344015548
【Amazon.co.jpはこちら】


「ほぼ日」紙上で
とってもかわいいあみぐるみを発表していらっしゃる、
タカモリ・トモコさんが、
愛猫・福ちゃんとの日々を綴った
エッセイを出版されました。
福ちゃんは、生後三ヶ月でタカモリさんの家にきた
バレンタインデー生まれのきれいなオス猫。
やさしい気持ちにしてくれるこのご本、
エッセイをお書きになったのは初めてときき、驚きました。
この本を担当された幻冬舎の
菊地さんにお話をうかがいました。
タカモリ・トモコさん撮影による、
福ちゃんのお写真とともに、どうぞ。
(「ほぼ日」小川)


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担当編集者 /
   幻冬舎 菊地朱雅子



「タカモリさんっていう、すごく素敵な人がいるから、
 今から言う番号に電話して、
 猫のエッセイ書いてもらうよーに。
 絶対面白い文章書くから!」

きっかけは、10年以上前から仕事でお世話になっている、
ある事務所の社長Aさん(女性)からの一本の電話でした。
Aさんの「嗅覚」を大信用しているわたしは
さっそくタカモリさんに電話して、
ご自宅にうかがいました。

「こんにちわ〜」
満面の笑みとともに、
独特のかわいらしい声で迎えてくれたタカモリさん。
傍らには、くりっと青い目をした美男子猫「福ちゃん」。
タカモリさんのあみぐるみの人形や
ソファがたくさんあるその空間に入ったとき、
あー、大丈夫、きっといいエッセイができる、と
自然と思ったのでした。



5年前に、愛猫「プーちゃん」が亡くなったときの
哀しかったこと。
Aさんから突然福ちゃんを譲り受けた経緯。
最初は大人しい性格だと思っていたのに、
実はすごい暴れん坊だったこと。
仕事道具の毛糸を飲み込んでしまい、
開腹大手術を受けたこと。
キッチンでしっぽが炎上したこと。

お話をうかがうと、福ちゃんとの生活はトラブル続きで、
申し訳ないと思いつつも、
「これはネタに困りませんね!」と言ってしまいました。





と、いうわけで、さっそく幻冬舎のウェブマガジンで
連載を始めていただきました。
エッセイを書くのは初めてにもかかわらず、毎回、
ユーモアと温かみがあり、愛情に溢れつつも、
冷静に客観性をもって出来事が綴られていました。

そして、日々を丁寧に暮らすこと、
小さな幸せを噛み締めることの大切さを、
タカモリさんの文章から教えてもらったように思います。

連載すること約1年、
結石にかかったり、角膜が炎症したりと
相変わらずいろいろ大変だった福ちゃんのトラブルも、
徐々に減っていきました。
タカモリ家に平穏な日々が訪れた頃、
連載は終了し、このように1冊の本になりました。







本を作るにあたっては、Aさんにお願いして
女優の小林聡美さんともたいまさこさんから
帯の推薦文をいただきました。

「猫と暮らす。
 それだけでワタシたちは
 この世に生まれてきた甲斐があると思う。」
小林聡美

「あみぐるみの天才は、猫のママでも天才だ。」
もたいまさこ

実は、連載中、たびたびタカモリ家を訪れているうちに、
「二人暮らし」が羨ましくなってしまったわたしは、
実家で拾った猫をもらって帰り、二人暮らしを始めました。
今は「この世に生まれてきた甲斐」を実感する日々です。

猫好きな方はもちろん、あまり猫に興味のない方も、
「二人きりのサザエさん」のような、
小さくて確かな幸せの日々を、ぜひお楽しみください。


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『福日福猫』
著者:タカモリ トモコ
価格:¥ 1,365 (税込)
発行:幻冬舎
ISBN-13:978-4344015548
【Amazon.co.jpはこちら】

担当編集者さんへの激励や感想などは、
メールの題名に本のタイトルを入れて、
postman@1101.comに送ってください。

2008-10-17-FRI

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