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| 担当編集者は知っている。 |
'99年に活動を休止した伝説のバンド 『SUPER JUNKY MONKEY』のベーシスト、 かわいしのぶさん。 現在もベーシストとして活躍されつつ、 回文師として、 回文と回文動画を創作中です。 ふっと力が抜けるユニークな作品の数々を、 携帯電話で友達に送ったのがきっかけで、 本になった‥‥というのが、このご本。 この本が世に出るまでのエピソードを 新潮社の鈴木力さんにおうかがいしました。 (「ほぼ日」渡辺) ************************************** 担当編集者 /新潮社 出版部 第一編集部 鈴木力 ある年の6月のことでした。 ベーシストのかわいしのぶさんから、 回文がとどきました。 回文というのは、ご存知の方も多いと思いますが、 あたまからよんでもおしりから読んでも同じ言葉です。 『来たらしらたき』(きたらしらたき) 一時間後、絵がとどきました。 これです。 ![]() 3時間後、また絵と回文がとどきました。これです。 ![]() それから毎週、「こんなのできました〜」と 絵と回文がとどきました。 僕がとくに好きだったのは、たとえば、 ![]() ![]() 「家内の田舎」 ![]() 「ねータマタマ」「まだまだね」 ![]() 「耳かき、先が耳」 ![]() などです。 それを新潮携帯文庫担当の同僚に見せたら、 「面白いー。携帯文庫で配信したいー。」 と言って配信してくれました。 しのぶさんは結局、回文と絵を100つくってくれました。 これを文庫編集部の同僚に見せたら、 「かわいー。本にしたいー。」 と言って、本にしてくれました。 本の帯には、町田康さんとしりあがり寿さんが 推薦文を書いてくれました。 これは僕がつくった一番楽しい本になりました。 刊行後、この本も3年を迎えます。 今回、「ほぼ日」に紹介文を書くといったら、 しのぶさんが回文であいさつを書いてきてくれました。 ![]() 売り切れ間近! 読んでみたい人、書店へ! かわいしのぶさんについて、もう一言。 ● かわいしのぶさんは、知る人ぞ知る! の すご腕ベーシスト。 女の子4人の轟音バンド 『SUPER JUNKY MONKEY』の一員。 ボーカルの睦さんが亡くなって、 このバンドはいまは活動停止中なのですが、 僕はロンドン公演の模様をテレビでみて圧倒されました。 音の洪水のなかでニコニコベースを弾きまくってたのが しのぶさんでした。 ● かたや、プロベーシストのオアシス雑誌 『ベース・マガジン』で、 「ある日の絵日記」を連載中。 すでに10年めに突入した大河日記。 ● いまはダンスとのコラボレーションや、 ブルースバンドなどでも活躍しています。 自分でつくった回文にメロディをつけて、 ライブで歌ったりもしています。HPは以下のとおり! ■クラゲトラボルタ **************************************
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2006-06-13-TUE
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