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| 担当編集者は知っている。 |
1月にご紹介した 山田ズーニーさんの『おとなの小論文教室。』の 第2弾が刊行されました! 今回のテーマは「連鎖」。 「ほぼ日」の「おとなの小論文教室。」で 大反響だったシリーズです。 心を揺さぶられるズーニーさんの このご本を担当された東條さんに お話をおうかがいしました。 (「ほぼ日」渡辺) *********************************** 担当編集者 /河出書房新社 東條律子 まず始めに、 1月刊行の『おとなの小論文教室。』に 寄せてくれた読者からの声を、 ごく一部ですが、ご紹介したいと思います。 「ズーニーさんの本を読んで、 変わりたい、 幸せになりたいと思いました」 「『なぜ、つかみにいかない!』 もう、涙がでそうでした」 「悩んでいたことと フィットしていて、 大変興味深く読みました」 「仕事のことなどで いろいろ悩んでいますが、 この本を読み返し、 逃げることなく考えてみる いい機会だと思い、 絶妙なタイミングに とても感謝しています」 「読んでみて、涙が出ました。 この本は哲学書だと思います」etc. ネットコラムの連載から 単行本として、 十二分に独り立ちしていることを 実感しています。 読者の皆様、ありがとうございます! さて、 「おとなの小論文教室。」 からの第2弾は、 『理解という名の愛がほしい ――おとなの小論文教室。II』。 「人とつながること」をテーマに、 「母のような愛を 連鎖できる人間になりたい」 ――大反響を呼んだ 「連鎖」シリーズをはじめとする、 人と人をつなぐ言葉と 愛の問題についてのコラムで 再編集しました。 実は最初、 「連鎖」のコラムを 冒頭にするかどうか、迷いました。 悪意のメールから始まった連鎖。 悪意は、 強いものから弱いものへとリレーする。 「強さって何だろう?」と書く、 「Lesson1 連鎖」。 とても個人的な体験に基づいて ズーニーさんは綴っているのですが、 そこに書かれているのは、 誰もが思いあたるところがありながら、 本当は気づきたくないことでも あるのではないでしょうか。 だからこそ 強く心を揺さぶられるのです。 ‥‥少なくとも私は、 ドーンと直撃されました。 それゆえに、 「こんな強いコラムを、 本の最初に持ってきて だいじょうぶだろうか」 と迷う気持ちがあったのです。 でも考えてみれば ズーニーさんは、 上手な人間関係を結ぶことではなく、 自分にうそをつかないで 人とつながることを 目指しているわけで、 それなら最初から 真っ向から勝負してみよう、と 「連鎖」が冒頭を飾ることになったのです。 それから もうひとつ勝負をかけた(?)ものに、 タイトルがあります。 どれくらいの日数と時間をかけたか 分からないくらい ふたりでタイトル案を出し合い、 議論し悩んだ末に、 このタイトル名を ズーニーさんが出してくださいました。 これまでの本にない、 一歩踏み出した タイトル付けをしたいという想いもあり、 このストレートな気持ちを表した タイトルになりました。 どんな反応があるか 今はドキドキものですが、 ぜひ本書で、ネットとはまた違った、 深く味わうズーニー・ワールドへ 浸っていただけたら嬉しいです。 ***********************************
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2006-03-13-MON
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