担当編集者は知っている。



『おとなの小論文教室。』
著者:山田ズーニー
価格:1,365円(税込)
発行:河出書房新社
ISBN:4309017444
【Amazon.co.jpはこちら】

2000年から「ほぼ日」でスタートした
大人気連載「おとなの小論文教室。」
本になりました!
自分を言葉で表現していくことで、
常に「自分がやりたいことは何か」
「自分らしく生きるとは何か」を
真摯に問い続ける山田ズーニーさん。
その結晶のようなご本です。
このご本を担当された、
河出書房新社の東條さんに
お話をおうかがいしました。
(「ほぼ日」渡辺)

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担当編集者
/河出書房新社 東條律子


「ほぼ日」の読者の方々。お待たせしました!
山田ズーニーさんの『おとなの小論文教室。』が
本になりました。

5年半の連載をどう本にまとめるか、
果たしてサイトで味わった以上の
面白さを本に落としこめるかどうか、
まさにセレクトがすべて。
編集力がおおいに試される作業となりました。

ズーニーさんとふたり、
セレクト→話し合い→再セレクト→話し合い‥‥、
結果、『おとなの小論文教室。』は、
「自分を表現する」をテーマに、
特に初期から中盤までの
ベスト作品を中心に集めることに決め、
大反響の「一人称がいない」シリーズを
加筆修正して収録しました。
書く・考えるという技術的なことはこの際、
最小限に留めて、自分を表現することの大事さ、
そのことによって得られる自由の歓びを提案したい
と考えました。
ズーニーさんは連載コラムのなかで
こんなふうに書かれています。

「ひさびさに5年前の自分の書いた文章を読んだのですが、
 へたくそなのに、弾丸のように響いてきます。
 言葉ではなく、技術ではなく、読んでいて、
 めちゃくちゃかきたてられるものがあります」

この本は、たとえれば「おとなの小論文教室。」の、
いわば「幕の内弁当」。
どこも別の味わいだけれど、
全部読み終わった後にはぐっと胸に何かが残る、
そんな本です。

糸井重里氏の帯文、
「まるで鉛筆のように、その身を削って教える先生がいる。
 本気ってのは、ほんとに強い。」
は、さすが、無名だった山田ズーニーさんを
見出されただけあって、ズドンと直球です。

それにしても。
ズーニーさんのコラムって深いと思いませんか? 
アイデンティティや生き方といった根本的なテーマを、
大上段ではなく日常のふとした出来事から投げかけてくる。
しかもズーニーさんはつねに進行形で進化し続ける人。
いったいどこへいくのか、今後も目が離せません。
なお、「おとなの小論文教室。」から続けて、
3月、5月、7月にテーマごとの本が出る予定です。
お楽しみに。

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『おとなの小論文教室。』
著者:山田ズーニー
価格:1,365円(税込)
発行:河出書房新社
ISBN:4309017444
【Amazon.co.jpはこちら】

担当編集者さんへの激励や感想などは、
メールの題名に本のタイトルを入れて、
postman@1101.comに送ってください。

2006-01-05-THU

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