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| 担当編集者は知っている。 |
最近、雑貨の本っていっぱいありますが、この本は、 そんじょそこらの雑貨本とはちょっと違う。 載っているのは東欧の雑貨です。 素朴な柄の食器、文房具、ラッピングペーパーに切手、 ボタン‥‥ピカピカの新品に慣れた私たちの目には どれも新鮮!!味があって、カワイイものばかり! その雑貨たちをどこでどうやってみつけたのか? 雑貨ハンターの2人によるドキュメンタリーです。 本自体も、チャルカの2人が探してくる雑貨のように 暖かくて、味わいのある造りです。 さて、この素敵な本はどのようにできたのでしょう? 産業編集センターの福永恵子さんに伺いました。 (ツルミ) ******************************** 担当編集者 /産業編集センター 福永恵子 チャルカは大阪北堀江にある、 東欧雑貨と生花と喫茶の店。 (チャルカのホームページはこちら) 1999年に久保よしみさんと藤山なおみさんによって 開かれました。 東欧を旅して東欧雑貨を 日本に紹介してきたチャルカ。 彼女たちの持っている情報は、 まさに足で稼いだ超ディープ、超レアなものばかり。 東欧のエキスパート的存在です。 ベルリン・プラハ・ブダペストの雑貨、蚤の市、 買いつけ情報満載の、 可愛くって頼れる一冊をつくりましょう! ということで始まった 『チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記』 (以下『旅日記』)。 判型、紙、印刷……造本と、そして内容、 「本」のすべてにこだわる チャルカのイメージを再現するのは、 なかなかどうしてタイヘンなことでした。 本づくりが始まって間もない頃、 「フランスのメモ帳〈RHODIA〉みたいな本を。 ホッチキス止めのものにしたいんです」 と言われて、思わず、う〜ん‥‥と唸りました。 その後、検討を重ねた結果、 『旅日記』はチャルカの代表的なオリジナル雑貨 「グリッド・ノート」と 同じ大きさ(160mm×135mm)になりました。 ※グリッド・ノート:デッドストックの布貼りの、 びっくりするほど丈夫で使い勝手の良いノート。 私も愛用しています。 ![]() 大きすぎず小さすぎない可愛いサイズ。 でも可愛いだけで満足するチャルカではありません。 彼女たちが(そして私が)重要視したのは、その強度。 グリッド・ノートの丈夫さに、 負けずとも劣らないタフな本にしたいと思い、 例えば、製本時に使う糊について調べたりもしました。 「本文は手に馴染みの良い紙で」 「丈夫ながらも開きの良い綴じを」 「見返しはラッピングペーパーのイメージで」 「写真は、東欧の香りを出しつつも チャルカらしい色合いに」‥‥。 隅々に至るまで丁寧につくりました。 そして。『旅日記』には、 飛行機会社の選び方から始まって 現地での情報収集の方法・ 雑貨が「ありそうな」場所の見つけ方・ 買いつけた物のパッキングのノウハウ・ 各国の郵便事情・買いつけ日記などなど、 実用的で頼もしい詳細情報が 惜しみなく盛り込まれています。 「こんなに沢山の情報を出しちゃっていいの??」とは、 関係者からしばしば言われることですが、 でも、それはつまり、 一人でも多くの人に東欧の素晴しさを知ってほしい! 東欧を旅してほしい!という、 チャルカの愛に他なりません。 本の発売から1ヵ月。 「私も今すぐベルリンへ、プラハへ、 ブダペストへ、行きたい!」という 読者の声がたくさん届いているのは、 何より嬉しいことです。 『チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記』は、 邦人未踏の地域に体当たりで 道をつけてきたチャルカが贈る、 最強のガイドブック。 「バイブル」と呼ぶにふさわしい一冊です☆ ********************************
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2005-11-11-FRI
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