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| 担当編集者は知っている。 |
とってもおいしそうな上海料理のレシピと、 上海の地元の方に愛される庶民的な食堂や、 新名所「新天地」の高級レストランを紹介した すてきな上海料理のご本が出ました! 作者は歌手のサンディ・ラムさん。 幼い頃からの思い出とともに紹介される サンディさんのお母さんやおばあさんの料理や、 レストランの料理には、丁寧なレシピつき。 お料理好きな方はもちろん、 上海にご旅行・ご出張される方も、 この本で料理名やレストランをチェックされると、 上海の味をより楽しめそうです! (「ほぼ日」渡辺) ******************************** 担当編集者 /ブルース・インターアクションズ 朝枝加容子 私事でとても恐縮ですが、 小さな頃から私はカキフライが大好きでした。 台所で母の揚げるカキフライをバケツリレーの要領で 次々食べていた時間を思い返すと、 今もなんとはなしにトキメキます。 そう言えば、しごとでお知り合いになった男性は、 お母さんのつくるカレーが好きで、 中学生時代のカバンの裏に 「カレーライス」と書いていたそうです。 親しい人との思い出は美味しいものとあると いっそう、時がたち、輝いてくるものかも知れませんね。 この本の著者サンディ・ラムさんも、 生れ育った香港でそんな美味しい思い出を 毎日つみかさねながら、 やがて世界的な歌手となる 人生のはじまりを味わっていました。 -------------------------------------- この本は、香港生まれの女性歌手サンディ・ラムが 自身の言葉で上海料理にまつわる思い出と、 おすすめの料理レシピを紹介する1冊です。 とにかくおいしそうな上海料理の数々と、 人生の愛おしさをおだやかに伝える サンディの心のこもったことばが、 この本の特色と思います。 サンディは香港の北角(ノースポイント)、 上海や福健省からきた人たちが多く住む地域に生まれ、 父母祖母弟2人の家族6人で団地の 小さな一間を借りて暮らしていました。 御飯時になると、同じ階に住む世帯の人たちみんなと 共同でつかっていた台所からは、 さまざまな香りが通路やへやの中へと漂ってきたそうです。 ![]() ▲サンディさんのほのぼの写真もいっぱい。 のびのび暮らしている感じが伝わります。 料理好きのお母さんとおばあちゃんのつくる料理は どれもこれも絶品!で、 今もなおその味は記憶の中でよみがえり、 彼女をおいしい愛情が包むといいます。 前半部は、そんな思い出と平行して、 サンディが幼いころ親しんだ上海料理レシピを紹介、 後半部では、急速に変化している今の上海に目を向け、 地元で注目の7店をサンディが訪れます。 有名高級店のレシピが 手に入れられるうれしさはもちろん、 各店の有名シェフから料理への信念やこだわり、 数奇な人生について聞きつ語りつする サンディの眼差しは真剣で、 シンプルな構成ながら深みのある対談となっています。 ![]() 「思い出の味に勝るものはないのかもしれませんね」 そんな風に書きはじめたサンディが、 この本を通して学んだものは‥‥ 美しい写真におなかを鳴らしながら、 そんな視点からも楽しんでいただけると とてもうれしいです。 2004年に書き下ろされたものですので、 古き良き上海と、今の上海の熱さを 感じていただくのにもなかなか良い本と思います! -------------------------- ■紹介レシピ サンディのお家は、お母さん方のあばあちゃんが広東出身、 お父さんが大の上海料理好きだったため、 食卓にはいつも広東料理と上海料理が並んでいたそうです。 ●サンディのレシピ集 豚肉とじゃがいもの甘辛煮 豚肉の黄金カツ 白身魚の香味フライ 卵餃子と白菜のスープ 上海風ワンタン 酔っ払い鶏 草魚の揚げ浸し 黄魚とたけのこのスープ煮 ポテトサラダ ボルシチ 川えびの炒めもの ほか
「すごくおいしそうですね‥‥」が 翻訳スタッフの方たちとの合言葉になっていました。 ●7人の素晴らしきシェフとオーナーたち ![]() ★泰和飲食店 (イシモチや蟹肉、雪菜と豚肉入り麺の専門店) ★黄浦會 (蟹肉入り白玉団子のスープ/ 甘いなつめ団子とフォアグラの冷製 ほか) ★夜上海 (雪菜、枝豆、豆腐皮のソテー ほか) ★佳家湯包店 (地元の穴場的存在、小籠包のお店) ★小紅樓 (上海蟹、アボガド、セルリアックのサラダ、 キャビアバルサミコソース) ★徐家私房菜 (蟹と豆腐のくずびき、川エビのソテー、 ローズ・ペタル添え ほか) ★李忠衡 (豚三枚肉とにんにくの煮込み、 桂魚の塩包み焼き ほか) ![]() ********************************
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2005-11-08-TUE
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