担当編集者は知っている。


『おじさん入門』
著者:夏目 房之介
価格:1,260円(税込)
発行:イースト・プレス
ISBN:4872575776
【Amazon.co.jp】はこちら

国際的に名だたる漫画批評家の
夏目房之介さんがユーモラスな漫画と共に、
日々の生活を綴った新しいエッセイ集。
歳をとると身体はしんどくなるけど、
知識や経験が増えたり、
物事を深く感じるようになったりと、
本当に毎日が面白くなりそうです。
「おじさん」のイメージががらりと変わり、
「歳をとるって素敵なことだ!」と
元気と勇気をもらいました。
息子さんや奥様とのエピソードでは
ほろりとしたり、
面白く、そして、せつない味わいのこの本を
担当された屋田さんにお話をお伺いしました。

(「ほぼ日」渡辺弥絵)

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担当編集者
/イースト・プレス編集部 屋田悟郎


この本の編集をはじめるときに、
夏目さんが、こんなことをおっしゃいました。

「近頃の世間では、
 おじさんのイメージがひどく悪いようなんだけど、
 どうしてかな?」

じつは、
私自身、今年で34才になるのですが、
「おじさん」に対して、
あまりいいイメージはもっていませんでした。
むしろ、確実におじさんになりつつある自分に、
なんともいえない不安を感じていたくらいです。

ところが、
夏目さんは逆に、
「トシとって楽になった」
とおっしゃる。

たしかに、この本に登場する夏目さんって、
こんな(↓)感じなんです。



なんか、楽そうなおじさんですよね。

実際、夏目さんには、
ネガティブなおじさんのイメージなんて、
まったくありません。
むしろ、若い人以上に、
ポジティブに日々を過ごしています。

夏目さんは、こうおっしゃいます。

「おじさんのイメージが悪いのは、
 若い人の価値観から、
 おじさんをはかろうとしてるから。
 おじさんには、若い人にはない経験値があるんだから、
 もっと自信をもって、
 トシとった自分を認めればいいと思うんだよね」

もちろん、トシをとれば、
身体は動かなくなるし、
仕事や家庭に悩むこともあれば、
親しい人との別れなども経験するはず・・・・。

まして夏目さんは、
あの文豪・夏目漱石の孫として、
人一倍のプレッシャーがかかった
人生だったのではないかと思います。

でも、この本には、
そんな「人生のいろいろ」を、
夏目さんが、なんとか乗りこえていく様子が、
正直に、在りのままに、描かれています。

夏目さんが、
こんなふうに自分に正直でいられるのは、
トシとった自分をちゃんと認めているから、
なんだということが、
この本の編集をつうじて、
本当によくわかりました。

そして、
夏目さんのユーモラスな文章やお人柄が、
この自信に裏打ちされているということも。

「こんなおじさんになりたい!」
と思ったアナタ!

ぜひ、本書をご一読ください。
こんな(↓)素敵なおじさんたちに出会えます!









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『おじさん入門』
著者:夏目 房之介
価格:1,260円(税込)
発行:イースト・プレス
ISBN:4872575776
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担当編集者さんへの激励や感想などは、
メールの題名に本のタイトルを入れて、
postman@1101.comに送ってください。

2005-08-30-TUE

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