担当編集者は知っている。


『考えるシート 』
著者:山田ズーニー
価格:1,365円(税込)
発行:講談社
ISBN:4062128969
【Amazon.co.jp】はこちら

水曜日の名物連載、
「おとなの小論文教室」の山田ズーニーさんの
あたらしい本が、今日発売されるのだそうです。

本を作る過程を、時折りうかがっていると、
「考えるための道具を、あたらしく作っている」
らしいということがわかるので、
この本の刊行を、たのしみに待っていたのでした。
本の帯にはこう書かれています。

「この本は読む本ではありません。
 手で書いて相手の気持ちをつかむ本です!! 」


とっても気になりますね!
では、担当編集者さんの熱意が走っている言葉をどうぞ!

(「ほぼ日」さいとうりか)

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担当編集者/講談社 岡部ひとみ

『考えるシート』製作秘話

一冊の本には、これを推進していく
つまり前へ前へと進めていく力が存在する。
本著のその推進力は物語性=ストーリーである。
本文とシートという二次元の世界で、
物語の時間軸は、自分と出会い、相手と対話をし、
多数の人々の前で発言をし、
自分の想いを伝えていくという
斜め前方に向かう上昇する
一本の太いベクトルでつらぬかれている。

ベクトルの核である本文は、
「考える力」を養う質感のある言葉で
読者をシートという真っ白な空間へ、誘う。
シートを前にした「不思議な感触(フィクション)」は
書き進めるごとに
表現する喜び、自分を知る楽しみ(リアリティ)に変わる。
本のコンテンツである3つのステージ上で繰り広げられる
フィクションとリアリティが織りなす物語性こそ
読者の「想いが伝わる」ストーリーであり、感動を呼ぶ。

ワタナベケンイチが本文のイラストを手がけ
装丁のイラストはワタナベが実際にシートを書いた
手書きのサンプルをそのまま鈴木成一がデザインする。
鈴木成一はステージごとに地色を変え、
シート部分を白地にするという
従来の発想を全く変えた新しい試みで
デザインを展開する。

この編集作業にもスリリングな物語があり、
著者の志をビジュアルで表現する
デザイナーの力量は感嘆に値する。

著者とデザイナー、そして編集者が
「えもいわれぬ」感情に
つき動かされ仕上げた『考えるシート』は
読者がときめきながら書き込むストーリーで
魅力的に結実する。

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『考えるシート 』
著者:山田ズーニー
価格:1,365円(税込)
発行:講談社
ISBN:4062128969
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担当編集者さんへの激励や感想などは、
メールの題名に本のタイトルを入れて、
postman@1101.comに送ってください。

2005-06-08-WED

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