![]() |
| 担当編集者は知っている。 |
水曜日の名物連載、 「おとなの小論文教室」の山田ズーニーさんの あたらしい本が、今日発売されるのだそうです。 本を作る過程を、時折りうかがっていると、 「考えるための道具を、あたらしく作っている」 らしいということがわかるので、 この本の刊行を、たのしみに待っていたのでした。 本の帯にはこう書かれています。 「この本は読む本ではありません。 手で書いて相手の気持ちをつかむ本です!! 」 とっても気になりますね! では、担当編集者さんの熱意が走っている言葉をどうぞ! (「ほぼ日」さいとうりか) ************************************* 担当編集者/講談社 岡部ひとみ 『考えるシート』製作秘話 一冊の本には、これを推進していく つまり前へ前へと進めていく力が存在する。 本著のその推進力は物語性=ストーリーである。 本文とシートという二次元の世界で、 物語の時間軸は、自分と出会い、相手と対話をし、 多数の人々の前で発言をし、 自分の想いを伝えていくという 斜め前方に向かう上昇する 一本の太いベクトルでつらぬかれている。 ベクトルの核である本文は、 「考える力」を養う質感のある言葉で 読者をシートという真っ白な空間へ、誘う。 シートを前にした「不思議な感触(フィクション)」は 書き進めるごとに 表現する喜び、自分を知る楽しみ(リアリティ)に変わる。 本のコンテンツである3つのステージ上で繰り広げられる フィクションとリアリティが織りなす物語性こそ 読者の「想いが伝わる」ストーリーであり、感動を呼ぶ。 ワタナベケンイチが本文のイラストを手がけ 装丁のイラストはワタナベが実際にシートを書いた 手書きのサンプルをそのまま鈴木成一がデザインする。 鈴木成一はステージごとに地色を変え、 シート部分を白地にするという 従来の発想を全く変えた新しい試みで デザインを展開する。 この編集作業にもスリリングな物語があり、 著者の志をビジュアルで表現する デザイナーの力量は感嘆に値する。 著者とデザイナー、そして編集者が 「えもいわれぬ」感情に つき動かされ仕上げた『考えるシート』は 読者がときめきながら書き込むストーリーで 魅力的に結実する。 *************************************
|
担当編集者さんへの激励や感想などは、
メールの題名に本のタイトルを入れて、
postman@1101.comに送ってください。
2005-06-08-WED
![]() 戻る |