担当編集者は知っている。

最新のオススメ本

「マッチ箱の脳〜使える人工知能のお話」



著者:森川幸人
出版社:新紀元社(http://www.shinkigensha.co.jp
価格:2200円(税別)
ISBN4-88317-080-2
2000年12月31日初版発行


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担当編集者:沖みか(フリー編集者)

「ほぼ日」では、ダイニング部料理人として、
おなじみの森川幸人さんに、本を書いていただきました。

でも内容は料理じゃなくて「人工知能」です。

「え? 森川さんてコックさんじゃなかったの??」と
驚きの皆さん、実は、ここだけの話、
森川さんという人は、本業がなんなのか、
よくわからない人なんです。
料理人でもあり、人工知能に詳しい人でもあり、
ゲームを作る人でもあり、絵を描く人でもあり、
どこかの会社のシャチョーさんでもあります。

森川さんには、いろいろな顔があって、
このヒトのどの部分を切り取って本にしても
面白いだろうなぁ、と常々思っていました。

たまたま、なんか本を作りましょうよ、
と、お話をさせていただいたとき、森川さんは
「人工知能を使ってゲームを作る人」になっておりまして、
それで、この本のテーマが人工知能になりました。
あのとき、もし森川さんが脱衣麻雀ゲームを作っていたら、
麻雀の必勝本になったのかもしれません。
あるいは、脱衣の極意本に。

さて、森川さんは、日本で初めて本格的に人工知能を使って
コンシューマーゲームを作った人、です。

この、本邦初の人工知能ゲームは
「がんばれ森川君2号」
“(C)1997 Sony Computer Entertainment Inc.”
というプレイステーション用のゲームで、
担当編集者も個人的に、かなりはまりました。

森川さんは、この「がんばれ…」に続き、
「アストロノーカ」
“(C)Muu Muu co.,Ltd.・SYSTEM SACOM corp.・ENIX
1998”
「ここ掘れプッカ」
“(C)2000 Sony Computer Entertainment Inc.”
と、次々に人工知能系ゲームのデザインを手がけ、
すっかりその道の専門家になってしまいました。
(「ここ掘れプッカ」は現在、新発売中です。
 詳しくはhttp://www.kokohore-pukka.com/

実際に上記3本のゲーム開発が、
この本と平行して進んでいたので、
書かれている内容は、ゲームで実際使われた
人工知能のお話がメインになっています。
……とはいっても、専門書みたいな
お堅い内容じゃありません。

ゲーム開発に携わっていた人たちに
人工知能を説明するため、
実際に行なわれたシミュレーションなども掲載しています。
シミュレーションは、表題に採用した、
マッチ箱を使って行うもので、
誰でも簡単に試してみることが出来ます。

エンターテイメントの分野で、
人工知能をどう使おう、どう使える、実際はどう使った、
そういった即戦力になる話が
森川節そのままの語り口調で書かれています。

ですから、人工知能って何かしら??
と思っている方はもちろんですが、
これからゲームとか、インターネットとか、
そっちの分野でお仕事したいなぁ、と思っている方にも、
実戦でヒントになるような事柄がたくさん出てきます。

……と、詳しい本の内容は読んでいただくとして。

このような本を書いている人って
人工知能だの、コンピュータだのが得意な人、という
学者っぽいお堅いイメージになってしまうでしょう?

しかし、実際の森川さんは、
「お堅い」とは対極のところにいる人です。
「ほぼ日」をご覧になっている皆様には、
変な誤解をしていただきたくないし、
せっかくこの「担当編集者は知っている」
というコーナーでご紹介していただくのですから、
担当編集者が知っている、森川さんの真の姿を
ここでご紹介しておきたいと思います。


●担当編集者が知っている森川幸人像

・「自称」世界一の猫を飼っていて、
 自分の猫の話をするときの顔は
 目じりがさがりまくり、ただの親ばかである。

・とにかく掃除が苦手で、
 身の回りで何かが片付いていることがなく、
 掃除をするくらいなら引越しするタイプらしい。

・ものすごいオンチなのに
 鼻歌がピンクフロイドだったりするので、
 すれちがいざまに聴くと、
 ただぶんぶんうなっている恐い人である。

・過去の噂。
 喫茶店の雇われマスターだった、デザイナーだった、
 さすらいの麻雀士だった、漫画家だった、
 バンドを組んでいた、合気道を習っていた、
 ダイバーだった、ETCETC.
 多彩な人というより、人生に飽きっぽいだけ????

・そしてなんと現在は、生け花を習っている。

・珍しく続いている趣味にバス釣りがあるが、
 たまに自分の指を釣ったりして周囲は大迷惑らしい。

・これまた珍しく長続きしている趣味に
 格闘技観戦があるが、
 本人は異常に身体が硬く、実戦にはまったく向かない。
 ちなみに、立って真っ赤になって前屈している森川さんに
 「社長、早く身体を曲げてみてよ」と言ったのは、
 本人の会社の経理のお嬢さん。

・でも料理はプロ並。ダイニング部で実証済み。
 いつでもヨメに行ける。
 得意分野はアジア系みたいですが、
 おフランス料理だって作れる(らしい)。

・大の巨乳好きである(本人は否定)。

・大の巨人ファンでもある(今年は万歳でしたね)。

・最近、また何か新しい分野の企画をしているらしいが、
 内容は内緒みたいである
 >>いったい何ですか?森川さん!


…と、こんな森川さんが、書いてくださったのが、
「マッチ箱の脳〜使える人工知能のお話」なのでした。
こういう人が書いているのですから、
決してお堅い内容じゃないことが、
わかっていただけるでしょう?
ぜひご一読ください。
ちなみに森川さんがシャチョーさんを務めている会社は
有限会社ムームーといいまして、
こちらのホームページでも森川さんの違う顔に
ちょっとだけ触れることができます。
http://www.muumuu.com/


*最後に。この本は、著者である森川氏はもとより、
 新紀元社編集担当の田村氏、
 フリーデザイナーの大房さん、
 校正の井戸川さんらの理解と、協力と、努力で、
 完成致しました。

〜読者プレゼント!!〜
「マッチ箱の脳〜使える人工知能のお話」を
抽選で10名の方にプレゼントいたします!!
ご希望の方は住所・氏名・電話番号を明記の上、
postman@1101.comまでご応募ください。
なお、応募の際はメールの件名を
「森川さん本」としてください。
よろしくおねがいいたします。
応募締め切りは27日の午後3時です。
たくさんのご応募お待ちしておりまーす。

応募は締め切りました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

2000-12-25-MON

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