サユミ
次は、煮物的なものです。
パックにはいった煮物、缶詰の煮物など。
それは珍味? といわれると
どうなんだろう、と悩んだんですが。
瀬尾
厳密に考えなくても(笑)。
モギ
おおらかにいきましょう。おおらかに。
サユミ
では、ちょっと安心をして、
煮物シリーズを。
まずはこちら。
珍味No.KSN-011
メカジキのハモニカ煮
価格:880円(税込価格)
製造元:気仙沼もうかの星本舗
購入場所:さかなの駅/海の市
住所:さかなの駅
宮城県気仙沼市田中前2丁目12-3
海の市:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
通販:あり
 
こちらは、先にサメ関係の珍味で登場した
「気仙沼もうかの星本舗」さんがつくっているもので、
メカジキの「ハモニカ」と呼ばれる部位を煮た物です。
モギ
あたためないといけないというのが
珍味的にひっかかるわけか‥‥。
サユミ
はい。そうなんですよ‥‥。
モギ
まあ、とにかくあったまっちゃってますし、
食べましょう!。
サユミ
そうですね。
このハモニカという部位は、
メカジキの背びれのところで、
なかなかの希少なものなんです。
水揚げされる場所にしかないような。
100キロ中1キロくらいしか取れないんですよ。
瀬尾
ほんとに珍しいという意味で「珍味」ですね。
ゆーないと
あ、へんな形をしている。
モギ
このギザギザな感じがハモニカなわけですね。
瀬尾
骨についている身を食べるというものですね。
リブロースみたいな。
骨がついてるところが
一番おいしいというものですからね。
サユミ
珍味というよりおかずですね‥‥すみません。
瀬尾
まあまあ(笑)。
ゆーないと
これ、骨をちゅーちゅーしたくなります。
モギ
ちょっとスポンジ状ですね。骨が。
瀬尾
骨が、煮汁を吸っています。
骨、やわらかいので頑張れば食べれてしまうかも。
ゆーないと
軟骨感があります。
瀬尾
もしかしたら、この骨は、
カリっとあげると
いいおつまみになるかもしれないですね。
ゆーないと
それは‥‥おいしそうです!
サユミ
いいですね。
煮物自体は、気仙沼の居酒屋のメニューに
あるところも多いです。
瀬尾
これはでも、車中でさっと食べるのは
難しいメニューかもしれないですね。
ゆーないと
あっためたくなっちゃいますものね。
サユミ
やっぱりそうですよね〜。
じゃあ、あっためないといけないということで、
いちご煮にいきます!
もはや珍味ではなくなっていますが、
おいしいので!
これはしかも製造は青森です。
珍味No.KSN-012
いちご煮
価格:1080円(税込価格)
製造元:大菊
購入場所:海の市
住所:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
通販:あり
瀬尾
でも、気仙沼でも買えるし、ポピュラーであると。
サユミ
はい。
「いちご煮」は三陸一帯で食べられているものです。
ゆーないと
「いちご煮」って名前で、敬遠していました。
モギ
そんなはず絶対ないんですけど、
イチゴ味だったらやだなーくらいのことを
思っていました。
サユミ
イチゴ味って‥‥それはないですよー。
モギ
(がーん)
瀬尾
もうここまでいいにおいがしてきました。
ウニとアワビ。
ゆーないと
おいしくないはずがない!
瀬尾
いいお出汁がでるにきまっています。
モギ
む〜〜〜〜〜〜!
濃い! この旨味たるや!
瀬尾
これはいいですね。
薄めても大丈夫なくらいの濃さです。
うま味の塊。
モギ
ちょっとだけはいってるアワビがまたおいしくて。
瀬尾
ちょびっとのあわびですが
これで充分ですよね。
サユミ
わたしにとっては、なじみ深いです。
「採れたてを港で」という雰囲気です。
瀬尾
ウニが好きな人には絶対ですよ。これ。
そうだ、この汁でご飯を炊くといいんじゃないかな。
おいしいごはんになりそうです。
これは案外値段がはるので、
炊き込みご飯にしちゃって
みんなで食べる、はありですね。
モギ
わ〜〜〜! それはすごい!
青ネギを散らしたい。
瀬尾
これ、お椀にして出すよりも
もっと小さいお猪口で出してもいいかもしれない。
こんなに濃いんだったら。
モギ
水炊きのときに最初に出てくる
濃い味のチキンスープみたいだ!
瀬尾
松茸の土瓶蒸しみたいなね。
汁をちびちびのみながら、日本酒いけますよ。
サユミ
では、煮物の部、最終章です。
石巻の木の屋さんの大和煮シリーズ。
くじらの肉です。
こちら、石巻で作られています。
震災のときに工場にあったおおきな缶詰の模型が
倒れてしまった映像を
ご覧になった方も多いとおもうんですが。
珍味No.KSN-013
鯨大和煮
価格:475円(税込価格)
製造:木の屋
販売:さかなの駅/海の市
住所:さかなの駅:
宮城県気仙沼市田中前2丁目12-3
海の市:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
通販:あり
珍味No.KSN-014
須の子
価格:874円(税込価格)
製造:木の屋
販売:さかなの駅/海の市
住所:さかなの駅:
宮城県気仙沼市田中前2丁目12-3
海の市:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
通販:あり
ゆーないと
みたことがあります。
車道ぞいに転がっている感じでしたよね。
サユミ
はい。
こちらの「大和煮」は
東北ではみんなが知っているようなくじらの缶詰で。
「須の子」というのは、
同じくじらの「大和煮」なんですが、
希少部位でできています。
ゆーないと
あ、かなりぷるぷるのものもでてきますね。
コラーゲン的なもの?
瀬尾
「須の子」のほうは、霜降りになっています。
モギ
お肉みたいです。
瀬尾
くじらはお魚じゃないですよ。
お肉です。
モギ
ああ、そうでした。
くじらは動物なんだった。
ゆーないと
食べ比べると、赤身のお肉と
霜降りのお肉、という違いですね。
瀬尾
あまからの味の濃い煮物になっていますね。
たぶん、昔は保存や輸送がいまほどよくなかったので、
新鮮だったら臭いはしない鯨肉も
それなりだったんだと思います。
なので、濃い味つけをしているのではないかと。
ゆーないと&もぎ
ほえ〜。
瀬尾
ちょっとさっぱりさせたいならば、
青ネギをちょっとふりかけてみるとよいですよ。
ゆーないと
ああ、いいです。
すごくいいです。
瀬尾
くじらって、すじがあるじゃない?
だったら、コンビーフみたいなのがあったらいいのに、
と、よく思うんですよ。
モギ
缶詰になってるあれですよね。
瀬尾
薄く切ってサンドイッチにはさんだりして。
ゆーないと
おいしそうです。
サユミ
でも、やっぱりこの一連のものは、
「おかず」ですかねえ‥‥。
(魚介のおいしいものならなんでもいい状態? 
 つぎは純・珍味に戻ります!)

2015-05-27-WED