そろそろ、会場には
お客さまが
入場しはじめているようです。

USTREAMの動画配信も
開始していますよ。

ところで、さきほどデートしていた
わかたでございますが、
みんなから注意を受け、
無事、任務についたようです。
よかった、よかった。

2010/06/06 13:11



ただいま、外ではなぜか
本気の消防訓練が行われており‥‥

お客さま、そこをくぐり抜けて
1階の女優すずきの待つ
入口までお越し下さいませ。

続いて、2階には、かさい、
3階にはちょうがおります。

そして、会場の入口には
山根が、最高の笑顔で
お待ち申し上げます。

2010/06/06 13:16


すでに開場し、開演まであと30分!

舞台裏では、宇宙部ベイをはじめ
あわただしさが増してきました。

わくわくするなぁ、このかんじ。

総務モトキは
屈強な男性陣(SPさん?)に
囲まれていますが、
いつものポーカーフェイスです。

2010/06/06 13:23


アッキー画伯(gugitter)と
森川さん(morikawa1go)が
来てくださいました。

トークイベント終了後の
座談会にご参加いただける
予定なんですよ。
こちらも、おたのしみにー。

2010/06/06 13:30

本番前、
糸井がTwitterを見ながら
舞台ソデで
おしゃべりしています。

もうすぐ本番なのに、
こんなにしゃべってて
大丈夫なんでしょうか。

2010/06/06 13:33


おお、同姓同名活動で注目の
田中宏和さん(tanakahirokaz)が
やってきましたー!

トークライブ終了後の
座談会に、出席していただきます。

こちらも、たのしみなんですね。
みなさん、なに話すんだろ。

2010/06/06 13:35

yanaboも緊張しているそうです、
という噂が回ってきました。

そして、糸井は、
おべんとうを食べてないばかりか
お手洗いにも行ってないそうです、
という噂も回ってきました。

そろそろ本番ですよー。

2010/06/06 13:39


カメラマン西田が
そばを通りがかるたび、
ゆーないとが
永ちゃんのマネと思われる
動きをしてくれるので、
撮ってしまいます。

もうすぐ本物の永ちゃんが
ステージに出てくるのだ!

2010/06/06 13:42

おっくんが、
緊張してきました。

「こにゃにちわ」とか
タイピングに乱れがあります。
大丈夫でしょうか。

これから、ふたりのトークを
文字おこししていくのは、
スガノとおっくんです。

2010/06/06 13:42



開場しまして、続々と客席にお客様が。

そしてツイッターにも、
続々と!

いよいよだー。

2010/06/06 13:52



スタンバイオッケー。
会場も席がうまりました!

2010/06/06 13:54

柳瀬さんの前説です。
「みなさんこんにちは、ほぼ日刊イトイ新聞
日経ビジネスオンライン共同主催の
矢沢永吉さん、糸井重里さんの
社長の会議にご参加いただき、
ありがとうございます」
「いま、まだはじまる前ですが
USTREAMには3000人以上の方が
ごらんくださっているようです」
「NHKのカメラの方もいらしていて、
このイベントのもようは、
後日番組でお届けされるご予定です」

2010/06/06 14:03

トークイベント、はじまりました。
これから、こちらのコーナーでは、
糸井重里、矢沢永吉さんの
発言を中心に、お送りしていきますね。

2010/06/06 14:04

■糸井■
「こんにちは。
本日はお越し下さいまして
ありがとうございます。
いつもは「ほぼ日」主催のイベントを
ぼくらやってるんですけど、
今日は、矢沢永吉ファンクラブ系のかたと
日経新聞系の方が
いらっしゃると思うんです。
永ちゃんファンのかた、
どのくらいいらっしゃいますでしょうか。

ああ、すごい。やっぱり。
いらっしゃいますね!

今日の永ちゃんというのは
いつもの永ちゃんとはちがうと思うんですよ。

永ちゃんとは
『成りあがり』のころからの
長いおつきあいですが、
永ちゃんという人は、
思っていることをちゃんと口に出して
ずっとここまで来た人です。

なんで稼げるのかわからない、
というところからはじまった
ふたりです。
どちらも歌ってたらなっちゃった
なんだかわからないものを
はじめたらなっちゃった、
そんなふたりの素人社長です。
ふたりとも、そんなに
長い時間学んで来たわけじゃないけど
肉体をとおして学んで来たふたりですから、
いまみなさんが、どうかな、と迷ってたり、
経済に隙間が開いてると
思ってたりするところに
今日の対談が
スポッとはいるといいなと思います。

なにせあの方は、猛獣ですから
この場がどういうことになるか、
わかりません。
このときこの場でしか味わえないものだ、
ということで、
おたのしみいただければと思います。
では、しのごのいってないでおよびします
矢沢永吉社長です」

2010/06/06 14:06


■糸井■
「矢沢永吉社長です!」

■矢沢■
「あのね、いま、ニューアルバムの
プロモーションで、いろいろ頑張ってます。
でね、その中に、
6月6日、糸井重里とお金について?
これプロモーションと
なんの関係あんの? ‥‥って」

■糸井■
「ないよね!」

■矢沢■
「今の時代だからこそ、
あえてお金についてって。
最初オレ、やだよっていったの」

■糸井■
「ははは」

■矢沢■
「でも、今日はひとつお願いします」

■糸井■
「永ちゃんは、キャロルでデビューした。
オレは金がほしいんだって言って。
その金で、キャディラックに乗って
近所のタバコ屋に、
ハイライトを買いに行きたいんだ、って。
あんなこと、いうやついなかったよ」

■矢沢■
「デビューしたころ、
篠山紀信さんに写真を撮ってもらってたら、
近所のおばちゃんが、サインをしてって。
うれしかったよ。
漢字で、矢沢永吉って書いてさ」

■糸井■
「飯は食えてたの?」

■矢沢■
「食えないよ、ぜんぜん貧乏。
でも、そのサインから、
ここからがスタートだなって思った。」
そのころから
インタビューがはじまるわけ」

■糸井■
「インタビューアも、
まだ、矢沢永吉のことを
知っててくるわけじゃないでしょう」

■矢沢■
「その最初のインタビューがきたとき
ほんとにうれしかったよ。
でね、キャロル、4人組? かっこいいね。
どうして歌手になろうと思ったの?
って聞かれて」

■糸井■
「うんうん」

■矢沢■
「お金がもうかると聞きましたから」

■糸井■
「言っちゃったんだ(笑)」

■矢沢■
「そしたら、はぁ? ‥‥って顔されて。
‥‥だから、音楽も好きですけどね。
って言ったんだ。
そしたら、
ますます、怪訝そうな顔になったんだ」

■糸井■
「インタビューアが?」

■矢沢■
「次に、どのくらいの位置まで
目指したい? ‥‥って聞かれたから
10メートル先のタバコ屋に
キャディラックに乗って
ハイライトを買いに
行きたいんだっていったの」

■糸井■
「うん」

■矢沢■
「もう、当たり前かのように、言ったの。
オレ、行くし。
絶対そこまで行くし。
それを言うことが、大事だと思ったんです」

2010/06/06 14:11

■矢沢■
「あの頃、ハイライト吸ってましたからね。
そうしたら、くすって笑いながら
それを記者が書いてるわけ。
それは、そうとう変ななつでしたよね。
そこまで、夢を言うということが
かっこいいことだと思ってたから。
変わってたんだろうね」

■糸井■
「永ちゃんは、変わってる、ってことが
変わんないよね」

■矢沢■
「でもいなかもんだったから
素直に言うのが何が悪い、
って思ってたよ」

2010/06/06 14:21

■糸井■
「その時代の芸能界にいた女の子たちは
たとえば、
『ミュージカルができるような
歌って踊れる人になりたい』
って、見本みたいに言ってたもんです。
でも、当時の永ちゃんの話は
ちがってたよね」

■矢沢■
「僕は、夢をがちっとぶつけることから
はじまると思ってたよ」

■糸井■
「ぼくも就職で
東京に出てたころだったんだけど、
面接受けたあとで、
そこの社長だか専務なんだかが
『昼飯どうする?』って話をしてて、
『カツ丼でいいか』って言ってたのよ。
それにショック受けました。
すげえな、カツ丼でいいか、って
言えるなんて。
ぼくはそのころ、そんなに
貧しいという意識もなかったんだけど。
永ちゃんの言うのは、
そういうキャデラックという表現だよね」

■矢沢■
「そうそう」

■糸井■
「お金について『困ってる』というふうに
考える機会は多かったんですか?」

■矢沢■
「うん。でも、それは僕だけじゃないと思う。
いまの若いロックバンドはわからないけど、
僕の場合はね、
ビートルズがやってきたときですよ。
あのメロディー、あの出方ナニ!
とてもセンセーショナルですよ。
ビートルズが、どうやって出て行くか、
というのがもう、物語になってるわけです。

マネージャーとの出会い、
取り分との話‥‥
あのマネージャーって、
いろんなことをやってた人なんです。
プロのマネージャーだったわけじゃなくて、
家具屋さんとかレコード屋さんも
やってたんじゃないかな。
そのレコード屋さんに、
1日に5人8人、いろんな人が
ビートルズありますか、
ビートルズありますか、って
レコード買いに来たんですって。
そこで、ビートルズって何?
ってことになって、
ステージを見に行った。
なんかわからないけどすごいな、
とすぐ思った。
そして、これ、金になるんじゃないかな、って
彼はすぐ思った。
金になるんじゃないかな、
というアンテナは、彼はあるんだよね。

おれ、マネージャーやるよ、って話を
すぐにジョンレノンにしたんだよ。
そして、そこですぐに、
お金の取り分の話やってるんだよね。

取り分、35にしようよ、30にしてよ、
っていう折衝です。

ジョンレノンだって、マネージャーだって、
お互いによく金のことなんて
わかってないくせに、
お互い、最初にもう、
金の話になるってわかってるんだよ。

ビートルズのよさって、どこにしびれたって、
そこです。
彼らの伝記が
ものすごくぼくに教えてくれたのは、
こんなに、何もない俺たちでも
ロックという武器で
一発あてたら
世界変えられるかもしれないということ。
それがいっぱい込められてるわけですよ。

権利をとられちゃいけない、って
いっぱい書いてあって、
そこにぼくはつかまえられたわけ」

■糸井■
「スターが大爆発するかどうか
っていうのは、そこだよね」

■矢沢■
「うん。ミュージシャンは、
音楽がすき
もてたい、きもちいい
うまくいきゃ、
メルセデスに乗れるかもしれない、
ていうことで音楽やってるでしょ。
そこに権利関係をどうするか、
というのが
ビートルズの伝記に埋まってる」

2010/06/06 14:24

■糸井■
「永ちゃんが日比谷の野音で、
キャロルで出たとき、
山下達郎さんも、大滝詠一さんも、
矢野顕子さんもが
100人くらいの
ライブハウスでやってた時代。
永ちゃんも含めてね」

■矢沢■
「食えないよね、ぜんぜん」

■糸井■
「やっぱり」

■矢沢■
「当時のロックバンドは
『アドバンス』って言って
つまり『前借り』ね。ギャラの。
それか、彼女に食わせてもらってるか。
さっきのビートルズの
成功話とぜんぜんちがうわけ」

■糸井■
「うん」

■矢沢■
「音楽という武器で、
なにかおこせるかもしれない。
そう思って東京に出てきたから、
そんなんじゃだめだと思ったね」

■糸井■
「でも、あの時代は、
金の話なんてしてなかったでしょう、
みんな」

■矢沢■
「だから、ふたつにわかれたよね。
矢沢、おもしろいなという人と、
矢沢、嫌い、金の話ばっかりして、
という人と」

■糸井■
「おまえ、この業界でやってけなくなるぞって
いってくれるやつもいたでしょ」

■矢沢■
「‥‥オレに直接言ってくるやつは、
いなかったな」

■会場■
(笑)

■糸井■
「ああ、こわいから(笑)」

■矢沢■
「いや‥‥あのね、オレ、真面目なんです」

■糸井■
「はい(笑)」

■矢沢■
「でもね、思い出すと、
そう言ってくる人が、ひとりだけいたんです。
お前、つぶされるぞって」

■糸井■
「いましたか!」

■矢沢■
「そのとき、ぼく、その人に言ったんです。
ぜったいに上行くし、
そのときに、
ぼくがこの業界をつぶしますからって」

■糸井■
「はー‥‥。
でも、そういうセリフをさ、
永ちゃんの真似してつぶれてった人は
いっぱいいそうだよね」

■矢沢■
「そうなの?」

■糸井■
「そのちがいがどこにあるのかを考えると、
やっぱり、永ちゃんの
『まじめさ』じゃないかな。
他の多くの人は、
その『まじめさ』に
耐えられないんだと思う」

■矢沢■
「ふーん」

2010/06/06 14:49

■糸井■
「昔の永ちゃんの写真を見ると、華奢で、
飢えてて、やせてて‥‥
いろんなことを
跳ね返そうと思って、
やってたのがわかるよ」

■矢沢■
「まぁ、なまいきだったですよ。
こわいから、吠えてたんでしょうね」

■糸井■
「でも、そのころから
自分で決めたことを
自分でやってたということは
すでに社長業をやってたといえるよね」

■矢沢■
「それは、やらざるをえなかった」

■糸井■
「この人にペコペコしなきゃなとかって
なかったでしょ?」

■矢沢■
「キライだから。そういうの」

■糸井■
「思えば、矢沢という『島国』だったよね。
芸能大陸というのが、あるとすれば」

■矢沢■
「やっぱり、ビートルズが、
オレのモチベーションをキープする宝箱、
だったんだよ」

■糸井■
「さまざまな人がYAZAWAを
モデルにしているように
永ちゃんは、
ビートルズをモデルにしてたんだ」

■矢沢■
「そうだね」

■糸井■
「生真面目さ、
モラルを感じるときがあるんです。
なんなんだろう、
永ちゃんが変な人にならなかったのって」

■矢沢■
「まぁ、性格もあるんじゃない?
ズルイことや卑怯なことは、
したくないというね。
まぁ、無意識では、
そういうことしてたかもしれないけど、
すくなくとも、
意識の上では、したくなかった」

■糸井■
「無意識では
卑怯なことをしたかもしれない‥‥って
自分の話にまぜるでしょ?
そこが永ちゃんらしいんだよね。
政治家の話には、
ぜったい混ざってこないと思うよ」

■矢沢■
「でもさ、正直な話、
20代の終わり、30代の頃なんて
まわりを踏み台にして、
上に行きたかったから。
こいつにとられるくらいなら、
オレがとるって。
60代のいま、思い返すと、
そういう意図はなかったにしろ
まわりを、
傷つけてたのかもしれないなぁって」

■糸井■
「40をすぎたころ、あらゆる借用書が
まわってくるってことに、気づいたんです。
ああ、あのひと、道端で
ちょっと
突き飛ばしちゃったことがあるなって。
かならず、あとから返ってくる。
ごめん、わかいころのことって。」

■矢沢■
「そういうものなんだと思う、それは。」
そんなことも、あんなこともあって、
こんな歳に、なっちゃったんだよな」

2010/06/06 14:53



舞台のそでで、
様々なオペレーションをするスタッフ。

集中しつつ、
「やった!」という瞬間です。

「視聴者数が6000人をこえた!」

2010/06/06 15:01
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