BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第82回 決闘!? 巌流島


マイドー!
今回は、巌流島にブーメランが上陸したお話。

先日、ブーメラン関係者からのお誘いで、
巌流島に行ってきました。
宮本武蔵気分のトギーはわくわくだったのだ。

巌流島は下関から船でたったの10分。
思ったより近くて、あっという間に上陸。
その日は平日だったので、観光客もほとんどいなくて、
釣り人とブーメラン人だけの、ほぼ貸し切り状態!

ブーメラン関係者御一行様は、
周囲1.6kmの島の海岸線を散策。
武蔵と小次郎の決闘の地を模した人工海浜に着くと、
風向きを確認し、
肩を回して準備運動し、
周りに人がいないかも確認し、
海に向かって、いざ、スロー!

海に向かって投げるのは初めてだったし、
失敗したらアウトという緊張感の中、
浜から飛び出したブーメランは、
海の上を旋回し、再びトギーの手に。
いやいや、なかなか気持ちが良かったのだ。

決闘から約400年。
まさかこの地でブーメランが舞おうとは、
当時の2人も思ってもみなかったであろう。


その後、巌流島中央の広場に移動。
この広場は、今から約20年前に
アントニオ猪木とマサ斉藤が試合をした場所なのだ。
プロレス好きのトギーは調子に乗って仲間と一戦。
投げたブーメランを足でキャッチする競技。

二人ともさんざん失敗したけど、
何とかトギーの勝利で決着がついた。
世が世なら「トギー流島」になってたかも。
あれ?
「巌流」は負けた佐々木の流儀では・・・。


バカなゲームで盛り上がったりしたけど、
歴史のある場所でブーメランを投げるってのも、
なかなか感慨深いのだ。
将来は、清水の舞台や、ピラミッドの頂上からも
投げてみたいな。
富士山頂やグランドキャニオンも面白そう。

・・・と、巌流島の一戦を終え、
感慨にふけるトギーなのであった。


トギー(栂井靖弘)
KBN(関西ブーメランネットワーク)
http://www.kbn3.com

2006-06-25-SUN

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