BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第64回 職業病?

オッス!
トギーなのだ。
今回はちょっとしたブーメランの病のお話。

どんな職業にも「職業病」ってありますよね。
実はブーメランをしている人たちにも、
職業病(?)があるのだ。
(もしかしたらトギーだけかも?)
これが独特で、なかなか面白い。

●レベル1
「雑貨屋を見つけると必ず入ってしまう」

インテリア小物がたくさある店や、
アジアチックなグッズが売っている店を見つけると、
なぜか吸い込まれるように店に入ってしまい、
ついついブーメランを探してしまうのだ。
そして探してみると、
意外にブーメランを置いてるんですよ。
トギーは3、4回そういったことがあり、
インテリア用ブーメランが部屋にたくさんあるのだ。

●レベル2
「煙突の煙を見つめてしまう」

ブーメラン競技は風との戦い!
常に風を意識しているので、ついつい煙に目がいき、
「この風の強さだったら、あのブーメランだな・・・」
などと考えてしまいます。
煙突から出ている煙を見ると、
風がどの程度吹いているのか目安になるのだ。
ちなみに煙が真横になっているときは、
とてもブーメランは投げれません。

●レベル3
「高い場所に行くと広場を探してしまう」

この狭い日本、なかなかブーメランを
投げられる広場ってないですよね。
だから、観光などで高いところに上がると、
景色を見ずに広い場所を探してしまうのだ。
「あれぐらいの広さだったら、
 20m用のブーメランは投げれるな・・・」
などとつぶやいてしまいます。
ブーメラン仲間と大阪城へ行ったとき、
みんなキョロキョロしながらつぶやいてました。

●レベル4
「曲がっている物が気になる」

少しでも曲がっている物を見ると、
反射的にブーメランをイメージしてしまうのだ。
例えば木製ハンガー。
削れば戻りそうだと考えてしまいます。
さらに、トトロの胸の模様。
あの模様「へ」の字なんですよね。
胸から外して投げたくなってしまう・・・。

●レベル5
「ラーメンをブーメランと読み間違う」

これ、冗談じゃなくて、本当なんですよ。
テレビ番組欄に「ラーメン特集!」って書いてあると、
「ブーメラン特集!」と読み間違えます。
大学時代、「ブーメラン研究会」という
サークルを作って入会用チラシを配ったところ、
「ラーメンを研究されているんですか?」
ってまじめに言われたことがありましたよ。


既にトギーは全ての病に冒されています。
最近新たに、
「厚紙を手にすると、
 『紙ブーメランが作れるか』を即座に考えてしまう」

という症状まで現れた。
もはや重度な「ブーメラン病」です。
これ以上、他の症状が発症しないことを祈るのだ。

ってことで、今回は病のお話しでした。
みなさんも、お気をつけ(?)ください。


トギー(栂井靖弘)
KBN(関西ブーメランネットワーク)
http://www.kbn3.com

2003-07-02-WED

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