BOOMERANG
ブーメランのある暮らし。

第27回 ジャパンカップ

ドーム! じゃなくてドーモ! トギーです。
いよいよ今年の国内大会もスタート。
ということで、今回は「ジャパンカップの報告」。

今年のジャパンカップは、ゴールデンウィークの終盤、
5月6、7日に行なわれました。
場所は石川県小松市の「こまつドーム」。
ドームってことは室内なのだ。(当たり前ですわ)
そもそもスポーツブーメランは、野外でやるのが基本。
でも今回は、日本で初めての室内大会。
広さ的には、十分野球が出来るし、
天井の高さも約40メートルあり、全く問題なし。

で、今大会での一番のポイントは「風」。
メルボルン世界大会で、さんざん悩まされたあの野郎が、
今回は室内なので入って来られないのだ。
あの野郎が来ないとなると、距離を出すブーメランが不利。
40メートル以上の距離を飛ばす場合、
風を使ってある程度戻すので……。
となると、正確に戻す「腕」の勝負なのだ。
こりゃ大変だ……。
トギーは「風運」のみで今まで来たのに、
それが無いとなると、どうしましょ?

2日目(5月7日)はブーメランの講習会で、
なんと約800名の方がブーメランを体験しました。
こまつドームはエレベーターがついていて、
高い位置からグラウンドを見下ろせるんですが、
それがまた爽快。



上から見ると、数100枚の紙ブーメランが乱舞して、
とてもきれいなのだ。
なかなか、「ええ感じ」でした。
ということで、今回はジャパンカップのお話でした……。

んっ!
結果を書いてないって?
はいはい、書きますよん。

試合が始まってみたら、こりゃまた、えらいことに……。
「出るわ出るわ」日本記録。
「出ないわ出ないわ」トギーの記録。
どの種目も5位あたりをウロウロして、結局総合5位。
おまけに、持っていた日本記録(第4回参照)も、
目の前で破られちゃいました。
いやはや会場は無風なのに、
トギーの心には「無常の風」が吹いたのねん。

今回はドームで行なわれた、ジャパンカップのお話でした。
(悔しいから、今度はがんばるでぇー)

2000-05-14-SUN

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