『できることをしよう。ぼくらが震災後に考えたこと』糸井重里 ほぼ日刊イトイ新聞 「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された東日本大震災関連のコンテンツが1冊の本になって新潮社から発売されます。糸井重里語りおろしロングインタビューも収録。
『できることをしよう。』の内容について
この本は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載された、
「クロネコヤマトのDNA。」
「西條剛央さんの、すんごいアイディア。」
「東北の仕事論。」「その話し合いをしておこう。」
「山元町と手をつなぐ。」「福島の特別な夏。」を収録しています。
また、「ほぼ日」では掲載されていない、
糸井重里のロングインタビューも、
書籍ならではの読み物として追加収録されています。

 




もくじ
まえがき この本のなかにいるのは、あなたかもしれない。
糸井重里による書き下ろし。
本を手にとってくださった方へのご挨拶。

クロネコヤマトのDNA。 木川眞(ヤマトホールディングス社長)クロネコヤマトのDNA。 木川眞(ヤマトホールディングス社長)


震災直後、クロネコヤマトはすぐに支援活動をはじめた。
企業に脈々と流れるDNAに導かれ、自らも被災者である
クロネコヤマトの社員たちが現場で起こした行動とは?
「ほぼ日」に掲載されるやいなや大きな反響を呼んだ、
ヤマトホールディングス社長、木川眞さんと糸井重里の対談。
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ふんばろう東日本支援プロジェクト 西條剛央さんの、すんごいアイディア。 西條剛央(早稲田大学大学院専任講師)ふんばろう東日本支援プロジェクト 西條剛央さんの、すんごいアイディア。 西條剛央(早稲田大学大学院専任講師)

大学院で哲学・心理学を教える西條剛央さんが、
実践的なアイディアでつぎつぎに復興プロジェクトを起ち上げた。
なぜ、そんなことができたのか、また、つぎのアイディアは?
ツイッターを介して実現した、糸井重里との対談。
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ゼロから立ち上がる会社に学ぶ 東北の仕事論。 気仙沼・斉吉商店 気仙沼・丸光食品 陸前高田・八木澤商店

津波ですべてを流された東北の地で、いち早く立ち上がり、
まさにゼロから事業を再開した3つの会社。
その復興プロセスから学ぶ、東北の仕事論。
個性的な社長さんたちを取材しました。
気仙沼・斉吉商店篇 「ほぼ日」での連載はこちら
気仙沼・丸光食品篇 「ほぼ日」での連載はこちら
陸前高田・八木澤商店篇 「ほぼ日」での連載はこちら

その話し合いをしておこう。 —NHKの方に会って、決めたこと— 山下和彦(NHK生活情報部) PR担当者(NHK広報局)

災害に向けて、自分たちはどう備えればいいのか。
もともとは「東京糸井重里事務所の災害対策」として
はじまったプロジェクトだけに、語られることは極めて実践的。
災害報道のプロフェッショナルである
NHKの職員の方と糸井重里が探る、震災対策。
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山元町と手をつなぐ。

3月11日の後、糸井重里がはじめて入った被災地は、
宮城県南部の山元町でした。
それぞれのやり方で少しずつ復興へ向けて動き出す
山元町の姿を、手をつなぐように伝えます。
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福島の特別な夏。 第九十三回全国高等学校野球選手権福島大会の取材より

震災、そして原発事故により、開催さえ危ぶまれた
福島県の夏の甲子園の予選を追いかけました。
広い福島県のあちこちを移動しながらつづった、
2011年という特別な夏の記録。
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糸井重里ロングインタビュー ぼくと「ほぼ日」の「できること」。
新潮社のスタッフにより導かれた
糸井重里の震災にまつわるロングインタビュー。
個人として、社長として、表現者として、
糸井はあの震災の日から何をどう考えてきたのか。
「ほぼ日」では表しづらい、生々しい思いが語られます。
書籍にのみ収録された、語りおろしです。
単行本『できることをしよう。』Amazonで購入する
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単行本『できることをしよう。』
単行本
1512円(税込)
四六判変型
400ページ・ソフトカバー
ISBN:978-4-10-363802-5 C0095
文庫本『できることをしよう。』
文庫本
810円(税込)
528ページ
ISBN 978-4-10-118319-0
※単行本からは、
 2015年1月時点の
 最新情報をもとに
 変更している部分があります。


2015-03-02-MON

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