ずっと密かに
準備はしていた!

「ほぼ日永久紙ぶくろ2」を
発表します!

「ほぼ日永久紙ぶくろ2」(4)

おまたせしました!
「ほぼ日永久紙ぶくろ2」の注文受付けが
明日6月1日(木)にスタートします。
ブラック(通称 黒い紳士)、
ブラウン(通称 モカさん)、
ピンク (通称 マリリン)、
……紳士でありながら、セクシー&プリティな
“3色セット”、ほぼ日スタッフも早く使いたーい。

価格は1セット3600円です。
(送料については、明日の注文受付けの時に
 詳細をお知らせしますが、国内への発送については、
 ほぼ日が負担させていただきます)。
2セット以上のご注文は、ちょっとがんばって
割引させていただいて、1セットあたり3500円です。
詳細は明日の更新を待っていてくださいね。



「ほぼ日永久紙ぶくろ2」について
たくさんの質問をいただいています。
いくつか、紹介しますね。
お相手は、ほぼ日スタッフの金澤セイヒローです。

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●質問
第1弾を購入し、会社のおばちゃんに
赤い袋をあげたところ、底を擦るらしいのです。
かくゆう私も身長175cmですが、
底を擦りそうで心配なのですが、
皆さんは、平気なのでしょうか?

ほぼ日:
身長152センチの女性スタッフ
“もぎ・カエル部長”で実験してみました。
袋の底から地面まで20センチはありましたよ。
心配なし、大丈夫です。地面にこすりません。
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●質問
海外からの申し込みは、OKなのでしょうか?

ほぼ日:
海外からのご注文も受付ますのでご安心ください。
ただし、日本にいる代理の方(ご家族、お友達)に、
代金をご入金していただける方に限らせてくださいね。
というのが条件なのですが、大丈夫でしょうか?
また、海外へ発送する場合には、
送料の一部を負担していただくというかたちに
なりますのでご了承ください。
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●質問
アイロンは弱めならかけても大丈夫でしょうか?

ほぼ日:
やはりナイロン素材ですので
たとえ弱めでも直接アイロンをかけるのは
避けていただいたほうがいいと思います。
もしどうしてもアイロンをという場合は、
生地の上にタオルなどをおいてから
弱めにかけるという方法はどうでしょうか?

また「ほぼ日永久紙ぶくろ」は特殊なプレスを
して折り目をつけているわけではありません。
業者さんから、ほぼ日に納品されるときに
ダンボールに山ほど入ってきますので、
その間に自然にプレスされたものです。

使った後は、きれいに折りたたんで、
しばらく重しをのせておくだけでも
折り目がつくはずですので、
よろしければ挑戦してみてくださいね。
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このほかにも、
「ほぼ日永久紙ぶくろ」の“お手入れ”についての
質問をけっこういただきました。
“お手入れ”について、参考になるメールを
紹介します。このメールをくださった方は、
前回販売した「ほぼ日永久紙ぶくろ」第1弾を
使っていくなかで、お手入れのコツを
いくつか発見してくださっています。
ちょっと長いけど、ぜひ読んでください。

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生地に施されている“弱はっ水加工”、
これはスコッチガードのような役目をしています。
雨を弾いたり、生地に汚れを付きにくくする働きをします。
でも、使っていくうちに少しずつ効果が薄れてゆきます。
はっ水剤がとれてゆくんですね。

できるだけきれいに使いたいと思えば、
ほぼ日永久紙ぶくろを洗った後で、
市販のスコッチガードを適切な距離からかけて、
乾かしてから使うのが
いちばんきれいで長もちする方法だと思います。

また、デニール、というのは
基本的には糸の太さの単位です。
わたしが購入した「ほぼ日永久紙ぶくろ」は、
見たところ420デニールの
オックス(平織り、の意)です。
縦糸も横糸も420デニールのナイロンです。
バッグの業界では
ヨンニーマルナイロンと呼ばれている、
バッグの素材の中では基本中の基本の素材です。

これを2本取りして出来上がる
平織りの素材はハチヨンマル、
または綾織はヨンニーマルのツイールとか色々です。
ヨンニーマル(420)は丈夫で長もち、
発色もまあまあ良いので
カジュアルバッグの代名詞的な素材なんですね。

こういった素材のことに詳しい読者は
そんなに多くはないと思われますが、
ほぼ日がチョイスした素材が
長年のバッグ用の素材としてすたれることなく
今日までピカピカといばっている、
第一線のヤツだということを知って貰えたら、
という気持ちで書きました。

ちなみに
ナイロン糸は意外な感じなんですが、
湿気をすごく吸いやすい素材です。
雨の日なんかに使うと、
すごくやわらかくヘナヘナしてしまいます。
が、乾くと、元のシャキーン!! に戻るので不思議です。

なんだか知っていることをこれみよがしに、
というのはまったく本意ではありませんが、
バッグのことになると
つい余計な気持ちが動いてしまいます。
なかにはこの素材ってなーに?
なんていう人もいなくはないかなー、
とも思えましたので。

おせっかいついでに、もひとつ。
「ほぼ日永久紙ぶくろ」は、
通常の汚れは、柔らかいタワシなどに中性洗剤をつけて
シャッ、シャッ、と表面だけをこすって、
その後よーく水を流して陰干しすると生き返ります。

マジックやボールペンなどの油性の汚れは
残念ながら完全には落とすことはできません。
ただし、一度水洗いすると、
形がボワーン、としてしまうので、
乾いたらしゃきっ、と畳んでください。

長ーく使用すると、デニムのように
端が白っぽくなってきて(古ぼけた、ともいいますが)
オツな感じになるでしよう。

あいだ

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なるほどー、ですね。
「ほぼ日永久紙ぶくろ」研究家と呼ばせていただきます。
はっ水効果を長持ちさせる方法、
素材の特長、
汚れたときの洗い方など、
とても参考になりますよね。
どうもありがとうございました。

それでは、明日の注文受付けスタートを
楽しみにしていてくださいね。

2000-05-31-WED

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