ずっと密かに
準備はしていた!

「ほぼ日永久紙ぶくろ2」を
発表します!

「ほぼ日永久紙ぶくろ2」(1)


長いけど、読んでください。

思えば、ほんとにぼくらシヤワセモノです。
自分たちの必要でつくったグッズを、
おわけしますというかたちで売り出したら、
おおぜいの人たちが欲しがってくれて。
売り切れになったら「もうつくらないのですか?」と、
ひっきりなしに問い合わせがくるんだもん。

例はちがうかもしれないけれど、
ケンタッキー・フライドチキンも、
どこそこのクッキーも、きっとそんなふうに
出発したんだろうなぁと思うと、けっこう感無量です。

Tシャツも、前の紙ぶくろの在庫も、
ほとんどすっからかんになくなって、
いよいよ次の「ほぼ日貨幣」としてのグッズが、
必要になりました。
筆者や関係者用のギャラがわりの品物が、尽きたんです。
しかし、それは、今回は計算済み。
2周年の時期に<次の紙ぶくろ>をつくるってことを
決めていたのでした。
ビーチサンダルにしようだの、
「ほぼ日目薬」を出そうだの、
わけのわかんないことをみんなが言っておりましたが、
重ねた会議の成果はすべて水に流して、
また「ほぼ日永久紙ぶくろ」です。

まったくおなじで、色だけちがいます。
1.まず、ブラック(通称 黒い紳士)。
 深いチャコールグレーというくらいの黒です。
2.そして、ブラウン(通称 モカさん)。
 お気づきかもしれませんが、1も2も、
 紳士靴の基本2色なのです。
3.そこに、ピンク(通称 マリリン)。
 ほんとはセクシーというより、プリティってかんじ。
 この色をプラスすると、
 全体がお菓子のイメージになります。

イヤだと言われても、この3色です。
大丈夫だって、後悔はさせねぇぜ、ですよ。
「んもう、どうしてこんなにいい感じの3色なの?」と、
泣こうが叫ぼうが、これで押す!



第一弾の赤青黄色の三原色ももちろんよかったけど、
今回は、『大人もこどもも、おねーさんも』という
ぼくの基本姿勢がいやでも出ているのねー。
一度、すでに販売しているわけだから、
そんなに大売れするとも思えないけれど、
魅力はあるから、売れたら売れたで不思議もない。
特に、前のとき「買いそこなったよ〜」と、
メールをくださった方々、そして、
「すっごく気に入ってます。もっと申し込めばよかった」
と、うれしいことを言ってくれた方々には、
ぜーーひ、おすすめします。

基本的なスペックは前回とおなじですから、
どのくらいの重量に耐えられるかとか、
大きさはどのくらいかとかいうことは、
前回発売の時の記事を参考にしてください。

「バッグ」というジャンルで、
高級品や超実用品と競合するものではなく、
あくまでも
「丈夫な紙ぶくろ(ナイロン生地だけどね)」として、
雑に、おしげもなくあつかうところがコンセプトなので、
取っ手を長くして肩にかけられるようにとか、
ファスナーをつけて、とかのご要望は、
恐縮ですが聞き入れていません。
このへん、わがままにさせてください。

申し込み受付は、近日中です。
さらに詳しい情報は、おいおいここに
掲載していきますので、しばらくお待ちくださいませ。
見本が鼠穴にあるんだけど、いいよ〜!!

<darling>

2000-05-24-WED

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