昨年の秋（９月29日）、
はじめて開かれた「市場で朝めし。」は、
それはそれはすばらしいにぎわいのイベントでした。
気仙沼の魚市場に、8000人もの人々が集まって、
みんなでわいわいと朝ごはんを食べる。
メニューは新鮮なさんまの炭火焼き！
そりゃあもう、おいしかったー。
とても明るい灯が見えたような、
いくつもの笑顔があふれるイベントでした。

そんな「市場で朝めし。」の第２回が、今年も開かれます。
しかもどうやら、前回よりも大きな規模になるのだとか。

去年の『気仙沼さんま寄席』に参加した方は憶えているでしょうが、
あのときよりもたくさんお店が出たりするのだそうですよ。
ね？　すごいでしょう？

あ、そうそう、そうでした、『気仙沼さんま寄席』。
まずはこのイベントのインフォメーションを。

去年の「市場で朝めし。」の日には、
夕刻に『気仙沼さんま寄席』がありました。
「ことしも同時に志の輔さんの落語を！」
と計画したのですが、
実は現在、会場が改修工事をしているため、
次の「気仙沼さんま寄席」は
来年の５月末のイベントになりました。

「気仙沼さんま寄席」が別な日になっても、
この週末は、たっぷりたのしい２日間になるでしょう。

いったいどんな、おたのしみが‥‥？

「気仙沼市産業まつり」は、地域最大の物産展。
海・山の新鮮な食がたくさん集まる催しです。
この大きなイベントが、
魚市場を会場として開かれるのは４年ぶりのこと。
震災後はじめて「産業まつり」が市場に戻ってくるのです。

「日本一長い鉄火巻き」をつくったり、
「地場産品が当たる抽選会」などイベントもたくさん。
なによりも、ズラリとおいしいお店が出店します。

会場は「市場で朝めし。」と同じ。
つまり、去年よりも、
面積もお店の数も、ずっと大きな催しになるのです。
盛り上がりますよー。

ふだんはとくに開放していない
「気仙沼のほぼ日」事務所なのですが、
25日、26日の２日間は
「臨時の観光案内所」としてオープンします。
珍しいものはなにもない事務所ですが、
よろしかったら立ち寄ってください。

観光マップや、あたたまるお飲み物などを
ご用意してお待ちしています。

ほぼ日グッズも、すこしばかり販売いたしますね。
「実物を手に取れる機会」でもあるので。

25日（土）13:00～15:00（※）という、
短い時間ですがツリーハウスをオープンします。
気仙沼まで来たなら、
できれば遊びにきてほしい場所です。

ご案内は『東北ツリーハウス観光協会』。
「コーヒーをふるまったりしたいです」
と申しておりました。

25日、26日と、もちろん糸井重里も気仙沼に向かいます。
「市場で朝めし。」を食べることは決まってますが、
そのほかの行動はまったく未定です。

市場とか、お店とか、街の中とか、
どこかですれ違えるとたのしいですね。

「ほぼ日」乗組員の数名が、
気仙沼からテキスト中継をしています。

たとえば、去年の「気仙沼さんま寄席」のときは、こんな感じでした。

わたしたちのことを見かけたら、
ぜひお気軽に声をかけてください。
（ほぼ日の腕章をつけておくようにしますので）

そして、お嫌でなければ記念写真を。
思い出が、「ほぼ日」のテキスト中継に残ります。

おたのしみポイントのラストは、彼！
たぶん、あらわれると思うんですよねー。
いつもかならず、あらわれてくれるから。
かわいいでしょ？
実際に会うと、もっとかわいいですよ？

以上、７つのおたのしみポイントでした。

秋のまんなか、気仙沼でお会いしましょう！
もう肌寒いので、すこし厚着でお出かけくださいね。

今回のご案内は、ツアーではないので、
ご自分で電車などを手配してお越しくださいませ。

気仙沼市魚市場
住所：宮城県気仙沼市魚市場前８－２５
Googleマップ

新幹線や東北自動車道で来られる場合は
「一ノ関」を目指してきていただくのがおすすめです。

［一ノ関から気仙沼まで］
大船渡線で１時間10分。
車で約１時間20分。
（一ノ関駅から気仙沼駅までは車で約1時間10分）

［気仙沼駅から魚市場まで］
徒歩約30分、車で約8分。
※駅前にはレンタサイクルもあります。

「市場で朝めし。」は、早朝からの催しです。
遠方からいらっしゃる方は、 前日からの一泊が必要になるかと。

気仙沼の宿泊施設は、
気仙沼観光コンベンション協会 をご参考に、お問い合わせください。
連休のため予約がとれない場合もあります。
また、改装中、休業中の宿もございますため、
あらかじめご容赦ください。

新しくできたホテルなので
下記２軒は上記案内に掲載されていません。
各自でお問い合わせ・ご予約をお願いいたします。