お金をちゃんと考えることから
逃げまわっていたぼくらへ。

第13回 お金をちゃんと考えたい人たちからのメール。


2月26日に刊行の
『お金をちゃんと考えることから
     逃げまわってきたぼくらへ』
という邱永漢さん+糸井重里の対談を、
書店に出る前に立ち読みをしてしまおう、
おもしろかったら「ほぼ日」で注文しちゃおう、
という、そんなコーナーをつづけています。

注文のメールに添えられたメッセージが、
もう、素敵なのなんのって!

日曜日の『postman@1101.comから』でも
紹介をしたのですが、ほんとにたくさん、
しかも実感のこもったメールをいただいています。

それぞれの「お金観」を書いてくださっているので、
本当におもしろいですよーーーーーーー!!!
なので今回は、見本読みをいったんお休みして、
たくさんのメールを、イッキにご紹介しますね。

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【立ち読み注文をしてくださったかたたちのメール】


・もう、 こんなおもしろいタイトルで出る本を
 読まないなんて・・・と注文いたします。

・そろそろお金のこともきちんと考えねば、
 と思っていた矢先のご本なので、
 是非とも拝読いたしたく、
 下記に注文をお願い申し上げます。
 ちなみに私は
 外資系で働いていることで
 不安を益々つのらせている者です。

・ムツカシイことをカンタンなことばで言うことほど、
 簡単そうに見えて難しいことはないと思います。
 それができるふたりの対談、
 ヒジョーにタノシミにしています。
 きっとまた、僕のかるいアタマを
 かる〜く耕してくれることでしょう。

・とにかく早く読みたいです。

・早速見本版を読みました。なんだか
 不思議と面白そうなので注文します。

・予価の段階から予約できるなんて
 考えた事もなかったのでワクワクしてしまいます。
 イキですねぇ。
 発想が実行につながるところが、まさにほぼ日!
 邱さんとdarlingの対談なんて、とても魅力的です。
 楽しみにしています。

・まじでうれしいっちゃんねー。

・前書きのさわりを読んだら、購入したくなりました。
 実は私、マーケティングの仕事をしています。
 確かに今までのマーケティングって
 薬漬けっぽかったと思います。
 ところがIT技術が進んだ今、
 漢方みたいなマーケティングができるんじゃないかな
 というのが今私たちが挑戦していることです。
 そのためにはまさにいろいろな人と
 組まなければいけないと痛感しています。

・お金をちゃんと考えるということは、
 最近の邱さんのように
 習慣や生き方について
 ちゃんと考えるということになるのでしょうね。
 お金について書かれた本のようで、
 実は生き方について書かれた
 奥の深い本であることでしょう。

・いつも「ほぼ日」拝見しています。
 これからもおもろい企画、是非実現してください。
 では、注文。

・この本の発売をすごく待っていたので,
 うれしいです.手元に届くのが楽しみです.

・送料無料なんてステキ!!

・邱さんが、お金をあげないで、
 必要なだけ物をあげるのが
 一番まずいやり方だというようなことを
 おっしゃられていたと思うんですが、
 その言葉にがーんときて、
 本を買って読もうと思いました。

 まさに小さい頃からお金を渡されず、
 必要な物を必要な時に与えられていた私は、
 今オトナになっても、
 うまいお金の使い方がさっぱりわからず、
 自分でも、人からも
 へただなあと思い、思われています。

 最近、「金持ち父さん、貧乏父さん」とか
 お金に関する本がでて、
 自分のお金に対する
 コンプレックスを刺激されいるのですが、
 かといって、本を買って読んで、
 満足するだけではいけないと思いつつ、
 邱さんの「お金の原則」「株の原則」を
 (ちゃんと)立ち読みして、
 きちんと選んで買いました。
 本が届くの楽しみにしています。
 ご面倒ですが、よろしくお願いいたします。

・立ち読みして確かめるまでもなく、
 これは絶対「買い」だと直感で分かります。
 早速注文いたしますので、
 どうぞよろしくお願いいたします。

・前書きの前半を読んで
 早速注文メール書いてしまいました

・邱さんとdarlingの対談本なんて、
 買わずにはおれませんとも!

・この本は、単にお金のことだけじゃなくて
 忘れてしまいがちな、
 いろんなことに共通する<基本>を
 見直せるような気がしました。

 私はとっても狭い了見でモノを捉えがちで、
 いわゆる「これはこうあるべき」的な
 融通の利かない考え方の持ち主でした。
 幼稚園から女子高までエスカレーター式の学校で、
 ずっと同じ友達と馴れ合い的な、
 そして世間知らずのぬくぬくとした
 守られた環境で過ごしたことで、
 大学でも、社会に出てからも、本当に良く
 「まったくお嬢さん育ちなんだから!」
 と言われたのです。

 自分から何かをしようと思っても、
 やってもみないうちに
 「危ないからやめなさい」
 「そんなことしなくても生きていけるでしょう。」
 とか言われてしまうとどんなにやってみたいことでも
 守られている私は、
 その壁を乗り越えられませんでした。

 でも誰も守ってくれない社会に出て
 「もっと他の考えもあるんだ。」
 と言うことを知ったし、
 卒業してから友達と何年かぶりであった時、
 みんな口々に
 「私達って基本は分かってるつもりでも、
  応用が利かないとこあるんだね」
 と言っていて・・・。

・Nihongo utenainndesu yomidurakute suimasen.
 Nihongo ha yomemasu.
(※これは、アメリカからのメールです)

・首を洗って、じゃなくて長くして待ってます。

・楽しみにしています!

・立ち読みを、これまた毎日読んできたんですが、
 ここまできたら申し込まざるを得ないと思いました。
 子供に贅沢をさせるっていう話。いいですね。
 もしそうだったら、ここまでの生き方も
 ずいぶん違っただろうなあと思いました。
 もちろん、後悔はしていないんですが、
 遠回りはしてるなあ。と感じます。

 うちは子供が3人で、
 両親が精一杯育ててくれたのはわかるんですが、
 やはり、なんというか、先の事を選ぶとき
 (習い事とか、借りる部屋とか)に
 「どれくらいで元が取れるか」
 を一番に考えてしまうんです。
 もちろんそれが悪いとか下品とかいうことだと、
 卑下するわけではないんですが、
 いまひとつ大きな視点で
 先を見ることができないなあと悩んでいました。
 あと、女の子が若いときにお金に不自由すると、
 結婚するときにおかしくなるっていうのはわかります。
 すごく。
 そういうひとをたくさん見てきました。

・おねげぇ〜しますだ、おらこの本がよみてぇ〜だよ。

・本屋で実物を手に取ってから、
 買うかどうか考えよう、と思っていました。
 しかし、毎日連載を読んでいたら、
 ボディーブローの様に効いてきました。
 イベントに参加するつもりで、
 ほぼ日での購入したいと思います。

・なかなかいいカンジの本ですね。
 これは買うしかないでしょう。

・最近、お金の動きに興味を持ちはじめたところです。
 就職して1年。今、ボクはちょっと悩んでいます。
 モヤモヤ解消のヒントとなるような気がします。
 読みたいデス。

・ネット上での立ち読み、
 8回分を一気に読みきってしまうほど
 引きつけられる内容でした。
 お金については、普段使っていながらも、
 借金・負債などで身を落とすというイメージがあり、
 考えてはいけないものと考えていましたが、
 この対談を読み、生きていく上で避けられない
 お金との関係を考えたいと思います。

・とてもとても楽しみにしています!

・確定申告も間近なため、改めて自分を見直ししなきゃ!

・この本もちょっと立ち読みしただけで、
 自分がお金に関しては全く教育されず、
 また自ら避けてきたことに気づきました。
 楽しみです。

・個人で広告制作をしており、
 ギャラが安いと納得はできませんが
 特に欲しいものもありません。
 百万円単位でドン!と大きいものを
 購入できますが、小さいものが買えません。
 数人で飲みにいっても細かく割り勘とかが苦手で
 おごってしまうタイプです。
 物欲のない私が広告制作というのも
 不思議だとか思ってましたが、これを機会に、
 お金への執着とか物欲・使いかたについて
 考えたいと思います。

・他の読者の方と同じく、不思議と今、
 直感的に共感できるテーマだと感じました。
 自分はあまり対談形式の本を読む事はないのですが
 何故かこれだけは読んでおけと思い立った次第です。

・春休みに読むの楽しみだな、よろしく。

・お金にはつらい事や嬉しかった事や、
 人生の岐路になるような
 関わり合いが多くって・・・
 記憶のなかの苦虫が
 プチプチつぶれていくような思いがあったりします。
 とにかく読んでみたい!
 正面から考えてみたいです。

・年金だけでの家族三人の生活になって2年目
 両親とのこれからの生活を
 有意義に過ごすためのヒントがありそうなので
 みんなで読んでみようと思い申しこみます。

・4冊いっぺんに注文おねがいします!
 楽しみにしています。

・「見本読み」という方法、とってもナイスです。
 私たちが本を買う場合、好きな作家の本でも必ず
 パラパラと何ページか読んで
 買うかどうか決めると思います。
 ネットでの注文もこれならしやすいですね。

・私の主人はお金の感覚に乏しいんです。
 うちは共働きなのでお金の管理は
 全て個人任せなんですが、
 家を買おうと思って通帳を見たら、
 普通預金にびっくりするほどお金があるんです。
 しかも定期預金はしていないと言うんです。
 私のほうはいつか家を買うためにと
 結婚前から住宅財形や定期積立を
 こつこつしていたのでなんだかがっかりしてしまって。
 そんな主人にぜひ読ませてやりたいんです。
 楽しみに待ってますのでよろしくお願い致します。

・もう、 こんなおもしろいタイトルで出る本を
 読まないなんて・・・と注文いたします。

・今年からフリーで仕事を始めました。
 デザインが本業なんですが、
 かたわらマッサージ業で
 癒しのおしごとをしています。
 会社というバックグラウンドがなくなって、
 改めてお金について考えております。
 経費や収支、税金など頭の痛いことばかりですが
 すべて自分に返ってくる事なのでやる気もでます。

 明日のごはんもわからないスリルもあるんですけど。
 グッドタイミングにこの本がでるというので
 さっそく予約をしようと思いました。
 私はだめじゃないお金持ちになりたいと思ってます。
 なれる気がしてます。

・今まで立ち読みしつつ、
 購入するかを考えていました。
 少しずつ気持ちがたまってきて、
 本日ようやく気持ちが満期となり精算、
 購入の運びとなりました。

 社会人になって10年弱。
 学生時分では考えられない額のお金が
 ある程度自由に使えるようになりました。
 そうなると物欲に勝てなくなりますね。
 欲しいと、つい買ってしまう。
 モノがたくさん手に入ってしまいますから、
 それぞれへの執着も薄れてしまいます。
 何もモノを買うだけがお金の使い道ではないだろうに。
 そんなことを考えている今日この頃。
 ぜひ対談を拝読,咀嚼,反芻して
 消化したくなりました。
 それまでには腸内清掃をして,
 お金に対する先入観という宿便を
 流しておく必要があるかもしれません。

・主人は建具店を父より受け継ぎ
 今、必死に働き続けてます。
 しかし 単価は削られ 経営は難しく
 がんばってもがんばってもお金には縁のない
 生活なのかと肩を落しています。
 実際 職人サン達は お金に関する事が苦手で
 無知が災いしている点も多くて 
 傍で見ていて不憫に感じます。

 私の実家も商売をしていて 
 良心的な店でお客サンにも恵まれていて
 いつも忙しいのに、なぜだかお金には縁がなく
 支払いの心配ばかりの一生です。
 みんな真面目に働いてて
 いい仕事をこなしているのに
 なぜお金が比例できないのか・・・。
 そんな時 この本の発売の事知って
 欲しい!って思いました。不思議ですね。

・こんにちは。最近、よく立ち寄るようになりました。
 立ち読み一気に読んでしまいました。発売が楽しみ。

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たくさんの気持ちをありがとうございました。
明日から、普通の見本読みに戻りますね。

2001-02-12-MON

TANUKI
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