明日に向かって捨てろ!!
〜ボーズの脱アーカイブ宣言〜

第4回『半端フィギュア』

── というわけで、長い長い協議の結果、
栄えある第1回目のモノが決まりました。
ボーズ うん。自信を持って捨てます!
まずは、これ。
── ジャン!

ボーズ 題して、『半端フィギュア』!
── うははははは、いらないわ、これは。
ていうか、さっさと捨ててろという感じも。
ボーズ そうなんだよねー。
なんていうの? 要するに、そろってない。
── そろってない(笑)。
というか、そろえる気がそもそもあるのか。
ボーズ や、あるにはあるんだよ。最初とか、とくに。
でも、そんなに強くは思ってない(笑)。
── だよねえ(笑)。
ボーズ でも、こういうの、みんな持ってるっしょ?
1個だけ、な〜んとなくある、みたいなもの。
── や、あるある。実際、僕の前の席の人の席にも
これ(『ドカベン』フィギュア)と
同じものがある。
いちおうそれは4つまでそろってたけど、
全部はそろってないんだよなー。
ボーズ でしょう? そういう人たちに、
「捨てようよ」という意味も込めて。
── なんで買っちゃうんだろうなー、こういうの。
ボーズ 心の隙を突いてくるんだよね。
だから、深く考えずに買ってしまう。
── うまいんだよね、商売として。
買わせてしまう、というところで勝ち。
ボーズ そうそうそうそう。隙間で買ってしまう。
ほら、この『AKIRA』のやつとかって、
そろいそうでそろってないんだ。
── 半端だわ(笑)。1個1個のデキは‥‥。
ボーズ よくできてるんだよ。
すげぇいいんだけど、いらねぇっていう。
けっこう、みんな、持ってるよね、きっと。
世の中に、いまいちばん
余っているものって感じがする。
── 並べてみるとますます半端だなー。
山田太郎が妙にデカくなっちゃうし(笑)。
ボーズ 山田は、いちばん欲しくなかったんだよね。
岩鬼が欲しかっただけなんだよ。
── そんで1個でやめてるし。
ボーズ 半端だよねー(笑)。
── このシリーズ、古いコミックスの絵を
モデルにしてるから、みんな丸っこいんだよな。
30巻くらいの絵がいいんだけどなあ。
ボーズ そういう細かいこと言ってないで。
── でも、意外に、こういうオモチャ関係、
少ないですね。もっとあるかと思った。
ボーズ うん。だいぶ捨てたからね。なんか、
ブリスターパックに入ったシリーズとか
段ボールに2箱くらいあったんだけど。
── あ、それは捨てられたんだ?
ボーズ それは、あの、えっと、お姉ちゃんちに、
あの、無言で送りつけたっていう(笑)。
── 最悪だ!
ボーズ で、あの、ちょっと気をつかって、
その家には姪っ子がいるから、
その子がちょっと好きなような、
トイストーリーのバズとかを
箱のいちばん上のほうに乗っけておいて。
── 小細工するなあ(笑)。
ボーズ 箱の下のほうから、
いらないもんがガンガン出てくる(笑)。
── それ、ちっとも捨ててないよ。
ボーズ とにかく、今回は、
この半端フィギュアを捨てますよ!
── よし、じゃあ、捨てましょう!
ん? でもさ、これってどうすんの?
ボーズ いや、捨てるんだよ。ポイって。
── ゴミ箱に? でもさ、とりあえず、
この場でいちおうゴミ箱に入れても、
俺が帰ったあとに
「まあ、捨てたということにして」
みたいな感じでゴソゴソ拾って‥‥。
ボーズ いや、ないないない! それはないよ。
じゃあさ、持って帰ってよ。捨てといて。
── 俺が? ‥‥イヤだなあ。
ボーズ だって、そういうコーナーじゃん(笑)。
── じゃあ、持って帰りまーす。
ボーズ うん、そうだね。
あっ、ごめん、これは捨てない。
── え、そのシリーズは取っとくんだ。
ボーズ 犬のやつは、ちょっと(笑)。
これは取っときます。すいません。
── 半端だ(笑)。
(まだまだ捨てますよー)

2003-10-02-THU

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