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インターネット、飽きてる人から初心者まで。
2003-01-04-SAT version
ほぼ日
コンシェルジェ
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なんでも
お訊きください




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今日
2度目の
更新!!

今日の柳瀬博一 


  ほぼ日読者のみなさま、
  みなさんに質問です。
  ほぼ日刊イトイ新聞は、
  いったい「何新聞」なのでしょうか?

あけましておめでとうございます。
わたくし、1月4日の留守番番長、ヤナセでございます。
通常は、日経BP社という出版社にて、
書籍の編集をやっております。

イトイさんと
いくつかお仕事をごいっしょさせていただいた
ご縁もあり、なぜか今回番長役をおおせつかりました。
ほんとは「子分」役のほうが向いているのですが。

さて、とりたたて芸のない
ただのサラリーマン編集者の
わたくしが、なにをすればよいのだろうか?

ない智恵絞りまして、いろいろ考えたが
ちっとも思いつきません。
任命されてから長考×日。ふと疑問がわきました。
(そういや「ほぼ日」って「何新聞」だろう?)

はて、「ほぼ日刊イトイ新聞」は、
朝日とか読売とか毎日とか産経のような「全国紙」なのか?
――たしかに全国で読めますが。
はたまた「地方紙」?
――インターネット地方の新聞、といえないこともないか。
それとも「町内新聞」?
――読者とも距離近いし。けど、町内新聞は毎日発行しない。
うーん、「ミニコミ紙」?
――たしかに編集員の数は。でも毎日50万アクセスだぞ。
考えてみると海外でも読めるから、じつは国際紙?
――特派員もいるし。ヘラルドトリビューンみたいなもんか。

そう考えているうちに
「どうやら『ほぼ日』は『いままでにない新聞』だ」
という結論に達しました。めでたしめでたし。

と、ここで終わると
いろいろなものが観客席から飛んできそうです。
で、そこでさらに浮かんだ仮説。

じつは「ほぼ日刊イトイ新聞」は「経済新聞」ではないか?

日本経済新聞系の出版社に
勤めているがゆえの「安易な発想」ではございません。
みなさん、覚えていらっしゃいますか。
記念すべき「ほぼ日刊イトイ新聞」創刊時、
1998年6月6日のイトイ編集長のコラムタイトルを。
そう‥‥。
「働くのが流行ってる」
これでおわかりですね。創刊のとき、
「ほぼ日」は、「お仕事がおもしろい」ということを
高らかと宣言していたのです。
これは、まさに「経済新聞」宣言ではありませんか?
(やや強引)

ならば、秘められたイトイ編集長の
「経済新聞」の志を一日だけ継ぎまして、
「たった一日、イトイ経済新聞」を標榜し、
それにふさわしいコンテンツをそろえようではないか!

かくして師走の最中、
多忙を極める「経済」の各分野のオーソリティに
お話をうかがいに行きました。
いつもの「ほぼ日」とちょいと角度の違う内容ですが、
ぜひぜひ読んでくださいませ。目が洗われますよ。
そして、みなさん、お気づきになるはずです。
なぜイトイさんが、ほぼ日創刊号で
「働くのが流行ってる」と記したのかを。
そう、経済って面白いんですよ!

では、参りましょう。今日の新メニューです。

「経済新聞ってどう作ってるの?」
ほんとはこの人こそ「番長」にふさわしい?!
darlingも登場した日経MJ、その編集長永野健二さんに
「経済新聞のつくりかた」から
「いま一番注目の経済動向は?」までを
じっくり聞きました。これで新聞読むのが面白くなる!

「知的財産は、使うためにある」
その論評の切れ味とセンサーの鋭さが定評、
それから毒舌ぶりもさらに定評、
だけどじつは「まっすぐな創造性」を内に秘めた
あの、山形浩生さんが「ほぼ日」初登場です。
彼の最新翻訳書『コモンズ』をネタに、
「著作権だの特許権を拡大しすぎると
 あらゆる文化の創造ができなくなっちゃう?」
というおっかない話を解説してもらいました。
知ってます? アメリカの映画業界では、
画面にちらっとでも、
「商品」が映ったら、勝手に上映すると
メーカーに訴えられちゃったりするんだよ。

「社会の理系化が進行中?」
「ほぼ日」読者ってことは、みなさん
さては、パソコンもインターネットも使ってますな。
でも、あなた、別に「理系」じゃなかったでしょ?
そう、世の中は自分たちの好む好まざるとにかかわらず
「どんどん理系化している」のです!?
そんな社会の理系化の実態と
その過程で起きているさまざまな経済や社会のトラブルの
現状、そして今後の行方なんかについて、
日経BP社のコンピュータ専門記者、
谷島さんにお聞きしました。目からウロコの話ばかりです。

「独断と偏見と営業を兼ねたブックガイド!」
留守番番長は世を忍ぶ仮の姿、
平素、ヤナセは単行本の編集者。
そんな編集者ヤナセとゆかいな仲間たちが
つくった書籍の紹介を通して、
今回の各コンテンツで取り上げたトピックを
より深く広〜く考えていきます。
(ついでにちょっと営業も入ってる!?)

「翻訳前のアメリカ・経済新聞篇」
じつは、世界の丁稚すずきちと留守番番長とは
ふる〜い知り合いなのです。
「俺、なんにもつくれねえよ」と泣き言を言う
ヘタレな留守番番長をかわいそうに思った、
我らがすずきちがはるばるメリケンの地から
国際救助隊のごとく電光石火で原稿を送ってくれたぞ!
しかも、いま一番ビビッドな、スポーツビジネスの記事。
NBAマニアの留守番番長も必読の内容でございます。

「たったひとりがプレゼント総取り」
これを経済用語では「独占」と申しまして、
アメリカあたりでは独占禁止法に抵触いたしますから、
無理やり4分割くらいにされちゃったり‥‥
そうすると1分割ぶんは、留守番番長で山分けか‥‥
なんてヨタ話をしてる場合ではない!
もう締め切り間近だ! さあみんな応募しよう!

・ほぼ日のさまざまな情報は、
目次右上にある「ほぼ日コンシェルジェ」をどうぞ。


『海馬』
『調理場という
戦場。』
WEB書店で、
販売中。
 



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ダーリンコラム

基本的に、毎週月曜日に更新されます。
糸井重里が「今日のダーリン」の他に「ほぼ日」に書く、
少し長めにエッセイのようなメモのようなページ。
12月23日更新


↓ここからがTODAYの更新
  経済新聞って、
どう作っているの?
日経MJ(日経流通新聞)編集長への インタビュー。
日経MJ(日経流通新聞)の編集長の永野健二さんに、
「経済新聞の特色ってなんですか?」
「いま、注目している経済現象はどれですか?」
と、真っ正面からうかがったみたんです。

知的財産は、使うためにある。
山形浩生さんに著作権保護のことを訊きました。

米国サイバー法第一人者のレッシグ氏による
『コモンズ』という本を端緒に、著作権法を見つめます。
著作権法の現状を把握することは、実は、
これから生まれる文化にも、かなり大切ですから。

 
  社会の理系化が進行中?
コンピューター専門記者に訊く。

いま、社会の「理系化」がどの程度進んでるのか?
なにをいまみんなが知らなきゃいけないのか?
日経BP社のコンピューター系編集委員の
谷島宣之さんに、いろいろ教えてもらっちゃおう!

ほぼ日読者のための
独断と偏見と営業も兼ねた
ビジネス書ガイド!
本日ご登場いただいた方々のお話をより深く知るための
「一助」となるような本を並べてみましたよ。
今日の留守番番長をご覧になった方々への、
わたくしヤナセによるごあいさつも、したためました。

 
  翻訳前のアメリカ。
そのあたりのこと、現地ではどんな感じ?
アメリカのニュースは、現地ではどんな反響を呼んでるの?
「町人」感覚でアメリカのニュースを拾って、
現地の感じを、ムードごと伝えてくれるページです。
今日はヤナセ臨時編集長のための特別寄稿ですよ!
AMERICA
TOMATO 前回も、あんなに燃えた特別企画。
今年もやっちゃうに決まってますがな!
たったひとりが
ビッグプレゼント総取り!

正月は、いつも以上にゴーカイな「ほぼ日」、
年末年始特別編必勝体制でお送りしております。
なにが「必勝」かよくわかんないけど、とにかくね。
2002年のお正月に、 100万人の話題をさらったこの企画。
今年もやっちゃいまーーーーーーす!
 

↓ここからがいままでの留守番番長
  留守番番長: 2003年1月3日(金)
おおたうに編

「女の子っていいな。」

イラストレーターおおたうにさんによる、
好きなことをして、好きなものだけを集めたページ。
思わず、オシャレしてお出かけしたくなるよ。
留守番番長: 2003年1月2日(木)
ほぼ日刊イトイ新聞・
目鷹ひろみ版。

ふだんは分子生物学の研究者の目鷹さん。
このあいだまで純粋な読者だったのに、
急に、臨時編集長をおねがいしちゃいました。
理系制作者の「ほぼ日刊イトイ新聞」は、こんな感じ?
 
  留守番番長: 2003年1月1日(水)
てんちょーイズミ(仮)プロデュース
SKIPくさ、こればい

2003年1月1日記念すべき年明け一発目を
担当するのはSKIPトラックストアの長旅を終えた
てんちょーイズミ(仮)責任編集
「SKIPくさ、こればい」という内容だっ
一サラリーマンに記念すべき2003年第一回目を
まかせてホントに良いものかっ?!
野菜と農業の可能性を信じてしまった
一サラリーマンの生き様をご堪能ください。
留守番番長: 2002年12月31日(火)
アッキィ編

アッキィの2002年の
気になったニュースの中から
ウォサルをさがせ

アッキィことほぼ日アートディレクターの秋山具義が
2002年の重大ニュース(公私とも)を
「おさる」の絵で描きました。
大容量の絵のなかに、1匹だけまぎれている
本物の「おさる」を探してみてね〜。
 
  留守番番長: 2002年12月30日(月)
ほぼ日刊イトイ新聞・
田中宏和版。

とても大きな広告代理店で働いている
サラリーマン・田中宏和さんが臨時編集長になると、
「ほぼ日刊イトイ新聞」は、こんな風になりました。
栗山英樹さん、田口ランディさんが、特別出演です。
留守番番長:2002年12月29日(日)
オガワ編

裏街道まっしぐら。

ただいま絶賛休載中の、
「へなちょこ雑貨店」オガワが、
ほぼ日らしからぬ裏街道ネタに迫ります。
めざすは、番長界の腰くだけ。
 
  留守番番長: 2002年12月28日(土)
スガノ編

4歳児によるほぼ日ジャック!

超弩級弱虫ぼうやの壱(いち)くんが
darlingやホストの零士さんの力を借りて
どれだけ「男前」になれるか、チャレンジしました。
男が生きていくためには、何が大切なんだろう?
↑ここまでがいままでの留守番番長

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