7月11日
大変だよ

一昨日、百草の安藤さんのところへ行きました。
安藤さんは作家であり、ご自身でもギャラリーを持ち、
企画運営している人です。
そういう活動の仕方をしている作り手は、
辻さんと安藤さんの他には、思いつきません。
その安藤さんに店の話しをしたら、
「大変だよ」と脅かされました。

「毎日クラフトフェアをやっているようなものだよ」と。

「そうか」と、少しショックを受けながら
僕は思いました。
「毎日クラフトフェアをやっていたら、
自分の仕事なんてできなくなってしまうよな」、と。
安藤さんは百草というギャラリーを
12年続けてきたけれど、
作家とギャラリーの二足のわらじは
「もう、できない」と思うくらい大変だ、
と話してくれました。

確かにギャラリー運営は傍目で見ていても大変そう。
もちろん辻さんや安藤さんは
ギャラリーの活動を本気でやっているけれど、
恐らく僕はそんなにはやれないだろう、
と思っていましたので、
僕にあったやり方を考えていかなければいけない、
と思いました。
あくまでものを作ることを主に、
ショップはもっとゆるいかたちで。
基本的にはそうしたスタンスなのだろう、
と思っています。


▲包装された百草のよだれかけと案内状。

2010-10-05-TUE

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